行事・教育活動

行事・教育活動

【2学年】地域連携マイプロジェクト~ごちゃまぜアート展~集大成!

 10月20日(土)はかねてより計画していたイベントを開催しました。ポスター印刷の外注や配布、会場の下見や予約、イベント構成企画や物品購入など、多くの部分を生徒主体で取り組みました。これまで帯広養護学校、帯広聾学校、札内北小学校で行ったワークショップで作られた作品の展示や講師でもある青鳥舎の小川さんが経営されている施設の利用者の方の作品などを展示しました。当日はピニャータ、アイシングクッキー、バッジ作りなど子どもが喜ぶのではと考えた企画がマッチングし、参加してくれる子どもたがたくさんいました。自分らが企画したもので、多くの人が笑顔になるのを見て、「仕事」の在り方や自分の存在意義など多くのものを享受できた生徒の成長は「点数評価」という物差しでは測れない程の経験をしたのではと想像します。彼らが大人になってどんな仕事に就こうとするのか、そして活躍していくのか将来が楽しみです。

 

 

 

 

 

札内フレイル予防教室

 10月15日(火)の札内フレイル予防教室では、家庭科科目「生活と福祉」の選択者10名が考案したプログラムを実践させていただきました。はじめの健康チェック「血圧測定」も3回目ともなると板についてきましたが、一番難しいのはやはりコミュニケーションです。笑顔を絶やさず、大きな声で、積極的に、はまだまだ難ありな清陵生です。

 さて、柳沢さんによるストレッチや筋トレの後は、いよいよ実践です。参加者の方々には「箱の中あてクイズ」「お絵かきゲーム」「棒サッカー」をローテーションで体験していただきました。高校生の拙い進行にも皆さまにご協力いただき、楽しい時間を過ごすことができました。伝え方や説明の仕方、より楽しめるための工夫に課題を感じた分は、11月の本町フレイル教室で行かしていきたいと思います。「生徒さんでどうぞ」と甘栗を下さった方もいらして、こちらの方が感激の一日となりました。人生の先輩から学ぶことはたくさんあります。

オリンピアンによる栄養講話

 帯広大谷短大より管理栄養士の石澤志穂先生にお越しいただき、家庭科科目「生活教養」にて栄養講話を行いました。石澤先生は、バンクーバー、ソチオリンピックの日本代表としてスピードスケート競技に出場した方です。そして、平昌オリンピックで日本女子初の金メダルを獲得した小平奈緒さんのアシスタントスタッフとして、その活躍を陰で支えた方でもあります。本校での講話は3回目ですが、今回は選択の少人数ではなく、3年生81名での講演でした。前半はご自身の選手時代のお話、母校野球部員のお話、スタッフ時代のお話で、後半は本校陸上部のインターハイ入賞生徒による練習メニューや食事内容についての発表、それに関する御助言をいただきました。2時間という時間を超えての活発な質疑応答にも快くお付き合い下さった石澤先生には本当に感謝いたします。栄養士志望の生徒との懇談の時間も取っていただき、「栄養学を学ぶ大切さ」だけでなく「人生をどう生きるか」を多くの生徒が考える充実した講話となりました。

 

 

【地域】ECS広島県交流事業科r~北海道の高校生が広島に!?~

 本校は地元のスポーツクラブ「幕別札内スポーツクラブ」と包括協定を結んでいます。そのスポーツクラブと広島県にある「どんぐり財団」「芸北道場」といった団体とが連携し、互いに地元の高校生を交流させる事業が毎年、実施されています。この事業も今年度で3年目を迎えます。町、人、文化、風習を直に触れ、繋がりを生み、感性を磨き、生き方や考え方を豊かにすることがこの事業の目的です。また教職員同士の交流もあり、生徒だけでなく学校にも大きな恩恵があります。今回は交流のメイン舞台である広島県北広島町の庁舎を訪問し、ご挨拶もさせて頂きました。また大きな学習の1つに「平和学習」があります。ほとんどの生徒が教科書などでしか知らない戦争。その凄惨さ、歴史を学びます。あの資料館を通った生徒はまた1つ視点を持つことができたのではと思います。冬には広島県から北海道に高校生がやってきます。普通の高校生活を送っていれば、本来、会うことはなかった両者が、この事業によって繋がり、世界を広げていくことができる。この素晴らしい機会を作ってくださっている関係各位にこの場を借りてお礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

【2学年】地域連携マイプロジェクト~北海道科学大学連携~

 9月21日(土)、22日(日)の2日日程で、北海道科学大学大学祭「稲峰祭」にプロジェクトメンバーが幕別町商工観光課、幕別町観光物産協会と連携し、幕別町PRブースを出店してきました。今回は幕別町の特産(ゆり根関連商品)を持参して、販売ブースを展開。大学生も参加し、連携事業の1つのカタチを作ることができました。役場職員、大学職員、大学生、そして大学祭に訪れる一般客。多くの人との関わりで、大きな経験を得たプロジェクトメンバー。最初は声が小さく、恥ずかしがっていましたが、後半は積極的にお客様を呼び込み、見事、完売しました。