行事・教育活動

行事・教育活動

令和7年度入学式

4月8日(火)は本校では7回目となる入学式が挙行されました。7回目の入学式は数年ぶりの学校開催となりました。(例年、町内施設、幕別町百年記念ホールで実施されています)今年度は115名の新入生を迎えました。高校という新しいステージに立とうとする生徒の表情は緊張と期待に溢れています。高校に来てチャレンジをして、自分を変えて、「幸せな大人」の1歩目を見つけられるよう教職員一同も気合を入れていきます。7期生を迎え入れ、幕別清陵高校令和7年度がスタートします。

 

 

 

 

2025 MAKUBETSU TSUNAGU LANTERN

2月22日(土)は今年で5回目の参加となる【2025 MAKUBETSU TSUNAGU LANTERN】に総勢16名の有志ボランティアが参加してきました。天気は良好でしたが、この時期の十勝の夜はとても寒いです。そんな中でも、高校生の笑顔や元気な声で会場を盛り上げていました。設置、募金活動、SNSのライブ放送、ホットドリンクの販売業務など多岐に渡る活躍を見せてくれました。この景色の美しさにいつも感動します。

 

 

 

 

 

 

 

【生活教養】みんなの色~車椅子ママだからできること~

 1月23日(木)の生活教養では、元NHKリポーターで現在FM-JAGAラジオパーソナリティをされている千葉絵里菜氏に御講話いただきました。江陵高校OGでもある絵里菜さんにとっては、10数年ぶりの懐かしい校舎であり、本校のトイレが全てバリアフリー化されたきっかけを作った方でもあります。

 これまで絵里菜さんが地元帯広のみならず札幌や東京で挑戦してきたことを知り、自分達も豊かに生きることを考えてもらうために企画し、実現した講話です。絵里菜さんの「笑う門には福来たる」「生きてるだけで丸儲け」「死ぬこと以外かすり傷」の言葉がずっしりと心に響きます。生徒達からは「車椅子ユーザーのお客様が来店された時の対応」「ヘルパーさんとの子育てで感じることや困ること」等の質問が出ました。

 誰もが人生を楽しんで生きられることは、SDGsの目指すところでもあります。「帯広を色んな色がある、ごちゃまぜの社会にしたい」と話す絵里菜さんの明るい笑顔から、私達はたくさんの気づきを得ることができました。これから社会に出て行く3年生の皆さんの活躍が期待されます。絵里菜さん、本当にありがとうございました。

 

 

【生活教養】日本画鑑賞

 この日の家庭科科目「生活教養」では、滝川市江部乙出身の日本画家、岩橋英遠氏の『道産子追憶之巻』を鑑賞しました。帯広美術館様からお借りした絵巻物は、原画の2/3サイズのレプリカとはいえ20mの長さがありますので、教室の周囲半分をぐるりと使って掲示しました。

 「絵に見られる北海道のバイオームは」「この部分は何を表現しているのだろう」等と、生徒達は興味深く鑑賞していました。英遠が描いたのは1900年のはじめ頃の江部乙で、今はもう失われた光景も多々見られます。英遠の画力も素晴らしいのですが、卒業後に北海道を離れる生徒もいる中、北海道の自然環境や魅力を胸に留めておけたらなという思いで、この絵を鑑賞してもらいました。

スキー授業

 本校の1・2年生は、体育の授業の中で「スキー授業」を実施しています。2年生はサホロスキー場で1月16日と17日、1年生は糠平源泉郷スキー場で1月27日と28日に実施しました。1年生の多くが初めてスキーを体験するため、スキーブーツを履くところから苦戦していましたが、2日間の授業で大自然の中で行うスキーの楽しさを体感しました。2年生は昨年スキーを経験していることから感覚が残っており、すぐに上手に滑って降りてきていました。生徒からは「楽しかった」「もっとスキーをやりたい」など、スキーの技術向上だけでなく、ウインタースポーツを満喫していました。