行事・教育活動

行事・教育活動

R7 地域連携マイプロジェクト再始動!

 昨年度より地域の講師と共に活動していたプロジェクト。令和7年度になり、再始動です。令和6年度の秋から構想してきたプロジェクトを具現化していきます。本日は約2か月ぶりに講師の方との再会です。各プロジェクトでこれから始めるイベントや取り組みに関するミーティングを行いました。生徒の表情からもワクワクが伝わってきます。そんな生徒のワクワクに応えてくださる講師の方々。本当に凄いです。ホームページでは各プロジェクトの活動を更新していきます。

   一般社団法人 青鳥舎 小川さん          萬和建設&菊地建設 

 

     幕別町社会福祉協議会          ラジオパーソナリティ うのっちさん

 

  Belle Couleur カラーコーチ 菅野さん        幕別町図書館 民安 さん

 

  ランチョエルパソ 平林会長 松葉専務       とかち野菜急便 村井さん

 

宿泊研修 生徒会も応援

 1学年宿泊研修2日目は、生徒会による清陵高校での身だしなみ説明とHR役員・委員会決めです。風紀常任委員長の齊藤さん、生徒会長の丸山さんによる説明を真剣に聴いている1年生を前に、なぜか尻込みしている生徒会役員もいましたが、落ち着いた雰囲気で午前中のプログラムを終えることができました。7期生となる1年生が楽しく充実した高校生活を送れるように、清陵高校生徒会も全面的にバックアップしていきます。

 

ドキドキの宿泊研修…第1日目

 本日4月10日(木)~4月12日(土)の日程で1学年の宿泊研修プログラムが実施されています。入学式が8日、歓迎会が9日の直後ともあり、右も左もわからない状況で毎年、開催されています。隣の誰かが、誰かもわからない状態ですが、アイスブレイク、コミュニケーション研修やワークなど様々な交流を通じて打ち解けていきます。互いに緊張度は高いですがドキドキしながら「友達になろう」その一声が出会いや繋がりを生み、人生の新しいストーリーが展開します。学校はそんな素敵な瞬間が生まれる時間、空間でもあります。幕別清陵生はいつもここからスタートします。明日は、近隣宿泊施設にて、宿泊です。共に話し、笑い、食べ、寝ることでさらに深まりが生まれます。

 

 

 

 

 

 

令和7年度入学式

4月8日(火)は本校では7回目となる入学式が挙行されました。7回目の入学式は数年ぶりの学校開催となりました。(例年、町内施設、幕別町百年記念ホールで実施されています)今年度は115名の新入生を迎えました。高校という新しいステージに立とうとする生徒の表情は緊張と期待に溢れています。高校に来てチャレンジをして、自分を変えて、「幸せな大人」の1歩目を見つけられるよう教職員一同も気合を入れていきます。7期生を迎え入れ、幕別清陵高校令和7年度がスタートします。

 

 

 

 

2025 MAKUBETSU TSUNAGU LANTERN

2月22日(土)は今年で5回目の参加となる【2025 MAKUBETSU TSUNAGU LANTERN】に総勢16名の有志ボランティアが参加してきました。天気は良好でしたが、この時期の十勝の夜はとても寒いです。そんな中でも、高校生の笑顔や元気な声で会場を盛り上げていました。設置、募金活動、SNSのライブ放送、ホットドリンクの販売業務など多岐に渡る活躍を見せてくれました。この景色の美しさにいつも感動します。

 

 

 

 

 

 

 

【生活教養】みんなの色~車椅子ママだからできること~

 1月23日(木)の生活教養では、元NHKリポーターで現在FM-JAGAラジオパーソナリティをされている千葉絵里菜氏に御講話いただきました。江陵高校OGでもある絵里菜さんにとっては、10数年ぶりの懐かしい校舎であり、本校のトイレが全てバリアフリー化されたきっかけを作った方でもあります。

 これまで絵里菜さんが地元帯広のみならず札幌や東京で挑戦してきたことを知り、自分達も豊かに生きることを考えてもらうために企画し、実現した講話です。絵里菜さんの「笑う門には福来たる」「生きてるだけで丸儲け」「死ぬこと以外かすり傷」の言葉がずっしりと心に響きます。生徒達からは「車椅子ユーザーのお客様が来店された時の対応」「ヘルパーさんとの子育てで感じることや困ること」等の質問が出ました。

 誰もが人生を楽しんで生きられることは、SDGsの目指すところでもあります。「帯広を色んな色がある、ごちゃまぜの社会にしたい」と話す絵里菜さんの明るい笑顔から、私達はたくさんの気づきを得ることができました。これから社会に出て行く3年生の皆さんの活躍が期待されます。絵里菜さん、本当にありがとうございました。

 

 

【生活教養】日本画鑑賞

 この日の家庭科科目「生活教養」では、滝川市江部乙出身の日本画家、岩橋英遠氏の『道産子追憶之巻』を鑑賞しました。帯広美術館様からお借りした絵巻物は、原画の2/3サイズのレプリカとはいえ20mの長さがありますので、教室の周囲半分をぐるりと使って掲示しました。

 「絵に見られる北海道のバイオームは」「この部分は何を表現しているのだろう」等と、生徒達は興味深く鑑賞していました。英遠が描いたのは1900年のはじめ頃の江部乙で、今はもう失われた光景も多々見られます。英遠の画力も素晴らしいのですが、卒業後に北海道を離れる生徒もいる中、北海道の自然環境や魅力を胸に留めておけたらなという思いで、この絵を鑑賞してもらいました。

スキー授業

 本校の1・2年生は、体育の授業の中で「スキー授業」を実施しています。2年生はサホロスキー場で1月16日と17日、1年生は糠平源泉郷スキー場で1月27日と28日に実施しました。1年生の多くが初めてスキーを体験するため、スキーブーツを履くところから苦戦していましたが、2日間の授業で大自然の中で行うスキーの楽しさを体感しました。2年生は昨年スキーを経験していることから感覚が残っており、すぐに上手に滑って降りてきていました。生徒からは「楽しかった」「もっとスキーをやりたい」など、スキーの技術向上だけでなく、ウインタースポーツを満喫していました。

 

 

【マイプロ】幕別町 あったかつながり発表会

地域連携マイプロジェクトにて幕別町社会福祉協議会様と取り組んでいた「高齢者向け高校生サロンの運営」をプロジェクトにしている生徒(5期生:現2年生)が、2月1日(土)札内コミュニティプラザで開催(幕別町社会福祉協議会主催)された「あったかつながり発表会」にて、これまでの取り組みについて発表させていただきました。高校生が高齢化社会について考えたり、様々な世代との交流ができることは、これから社会を支えていく世代としてもいい経験になります。当日は町内からサロンに参加されている方、地域住民、関係者の方など多数の参加者がいる中での発表となりました。今回のプロジェクトで多くの学びや視点を得た5期生でしたが、このプロジェクトを引き継いでくれている6期生(現1年生)のチームメンバーも結成されており、これからの計画などについて発表しました。地域と学校の連携は地域においても重要課題の1つであり継続していくことの難しさがあります。プロジェクト活動を通じて地域と学校の繋がりや広がりが進んでいることを実感します。今後のプロジェクトチームの活動にも注目です。

 

 

今回の活動について幕別町社会福祉協議会発行の「まちびと」vol.6にも活動詳細を掲載していただいています。

リンク先: https://maku294.jp/wp/wp-content/uploads/2025/01/Vol.%EF%BC%96.pdf

LEGO Edukation SPIKE が導入されました。

今年度、文科省の「デジタル人材育成支援事業」を活用し、本校にICT機器がたくさん導入される予定です。

その第1弾として、プログラム教育を楽しく学ぶための教材「LEGO Edukation SPIKE」が導入されました。

ブロック玩具でおなじみの「LEGO(レゴ)」を使った教材で、マイコン搭載のブロックにプログラムを流し込むとレゴで組み立てた作品が動く仕組みです。

本格的に取り組むのは次年度からですが、情報Ⅰの授業内でプログラムの基礎を学んでいるので、2年生の授業(情報Ⅰ)内で早速レゴを使って勉強してみました。

 

いつもは、難しい顔をして情報を学んでいる生徒達も、イキイキとした目で学習に取り組んでいました。

「この部品が見つからない!」

「設計書通りに組み立てたのに動かない!」などなどの声が教室の彼方此方から聞こえ賑やかな教室。

2~3人のペアワークで取り組むと、各々相談しながら作業を進める様子が見られ、困ったときは近くのグループに教わっていたりと、積極的な行動が見られました。

 

今後は、この教材を本校だけでなく地域の小中学生にも使っていただける機会を・・・と計画しております。

小中学校向けの「出前授業」「学校開放講座」を行う予定ですので、レゴブロックを使ったプログラム教育に興味のある管内の学校関係者の方がいらっしゃいましたら、本校までお問い合わせください。