行事・教育活動

行事・教育活動

【マイプロ】幕別町 あったかつながり発表会

地域連携マイプロジェクトにて幕別町社会福祉協議会様と取り組んでいた「高齢者向け高校生サロンの運営」をプロジェクトにしている生徒(5期生:現2年生)が、2月1日(土)札内コミュニティプラザで開催(幕別町社会福祉協議会主催)された「あったかつながり発表会」にて、これまでの取り組みについて発表させていただきました。高校生が高齢化社会について考えたり、様々な世代との交流ができることは、これから社会を支えていく世代としてもいい経験になります。当日は町内からサロンに参加されている方、地域住民、関係者の方など多数の参加者がいる中での発表となりました。今回のプロジェクトで多くの学びや視点を得た5期生でしたが、このプロジェクトを引き継いでくれている6期生(現1年生)のチームメンバーも結成されており、これからの計画などについて発表しました。地域と学校の連携は地域においても重要課題の1つであり継続していくことの難しさがあります。プロジェクト活動を通じて地域と学校の繋がりや広がりが進んでいることを実感します。今後のプロジェクトチームの活動にも注目です。

 

 

今回の活動について幕別町社会福祉協議会発行の「まちびと」vol.6にも活動詳細を掲載していただいています。

リンク先: https://maku294.jp/wp/wp-content/uploads/2025/01/Vol.%EF%BC%96.pdf

LEGO Edukation SPIKE が導入されました。

今年度、文科省の「デジタル人材育成支援事業」を活用し、本校にICT機器がたくさん導入される予定です。

その第1弾として、プログラム教育を楽しく学ぶための教材「LEGO Edukation SPIKE」が導入されました。

ブロック玩具でおなじみの「LEGO(レゴ)」を使った教材で、マイコン搭載のブロックにプログラムを流し込むとレゴで組み立てた作品が動く仕組みです。

本格的に取り組むのは次年度からですが、情報Ⅰの授業内でプログラムの基礎を学んでいるので、2年生の授業(情報Ⅰ)内で早速レゴを使って勉強してみました。

 

いつもは、難しい顔をして情報を学んでいる生徒達も、イキイキとした目で学習に取り組んでいました。

「この部品が見つからない!」

「設計書通りに組み立てたのに動かない!」などなどの声が教室の彼方此方から聞こえ賑やかな教室。

2~3人のペアワークで取り組むと、各々相談しながら作業を進める様子が見られ、困ったときは近くのグループに教わっていたりと、積極的な行動が見られました。

 

今後は、この教材を本校だけでなく地域の小中学生にも使っていただける機会を・・・と計画しております。

小中学校向けの「出前授業」「学校開放講座」を行う予定ですので、レゴブロックを使ったプログラム教育に興味のある管内の学校関係者の方がいらっしゃいましたら、本校までお問い合わせください。

学習サポーターとして

12月25日・26日は地元である札内中学校の冬休み学習サポートのサポート役として、教員志望の高校生が参加しました。中学生とは年齢が近いこともあり、学習の合間には、高校生活の話題も。互いに交流や情報交換をしながら、和やかな雰囲気で行われました。また幕別町教育委員会様のご依頼を頂き、札内コミュニティプラザにて小学生の冬休み学習サポートにも高校生が参加しました。冬期休業に入っても、こうした体験事業に積極的に参加する幕別清陵生は珍しくありません。自分のしたいことや将来、やりたいことを見つけるために様々な「経験」が必要なのです。

【保育基礎】子育て支援に関する講話

 帯広大谷短大子ども福祉専攻への進学を希望する生徒4名が前日に入試を終えた11/21の授業では、幕別子育て支援センターの笹原砂智子先生による子育て支援に関する講話でした。幕別町内4種の施設すべてを歴任された笹原先生ならではの講話で、生徒達の視野もぐんと広がりました。2時間の講話の中では、子ども達の集中力を高めたり心をつかむ遊びをいくつか紹介いただいて、本校生徒も優しい笑顔の先生の虜になっていました。少子化によって子育て経験のない親たちの育児不安が増し、少子化も加速している今、社会全体で子育てを支えていく重要性を実感することができました。

【書道】第55回おびひろ菊まつり

 昨年から書道パフォーマンスの部で参加させていただいているおびひろ菊まつりですが、今年は日程が見学旅行と重なったため、本校は作品出品のみとなりました。今年のテーマは「日高山脈襟裳十勝国立公園」です。どの高校さんも趣向をこらした素晴らしい作品ばかりでしたので、この日の練習は、他校の作品や動画を観ての勉強会をしました。ここでの注目点はやはり筆の運びです。可動域を広く、柔らかく書く他校生徒の作品は、やはり書道展でも上位に入賞することが多いのです。自分の映像を見るのは羞恥心も伴いますが、自身の未熟なところと向き合い鍛錬することで、次の作品制作に生かしていきたいと思います。