行事・教育活動

行事・教育活動

【2学年】救急救命講習

 3/19(火)の2-2は、午前中4時間の保健授業において救急救命講習を行いました。幕別町札内消防署から3名の講師にお越しいただき、人工呼吸やAEDの使い方など救命の連鎖を実習しました。後半には確認テストも行われ、無事全員が「救急救命講習修了」の資格をいただくことができました。
 このような講習は、大人になってから受けるよりも学齢期から繰り返し学ぶことで人命救助の行動につなげることができます。日本で子どもの突然死は圧倒的に心臓疾患が多いので、AEDを用いた心肺蘇生の学習は仲間の生存率を上げることができます。このことをしっかりと自覚して、社会に出てからも訓練を続けて欲しいと思います。

【2学年】音楽Ⅱでの実践

 2学年音楽Ⅱでは、現在楽器の演奏に取り組んでいます。先日発表会を終えたばかりの2組、3組生徒達は、再びアコースティックギター、ピアノ、リコーダーの新曲に挑戦し始めました。授業開始前から練習するほど熱心に取り組んでいますので、楽器初心者の生徒達の腕前も徐々に上がっています。タブレットを駆使してコードを確認しながら演奏する姿は、すっかり一丁前です。来年度「演奏に親しむ」を選択し、さらに演奏技術を高めようとしている生徒もおり、今後が楽しみです。

実は活動しています!光画同好会(仮)

 正式には校内で部や同好会には認定されていませんが、実は幕別清陵高校には写真撮影をして、作品を出展している生徒が複数人います。放課後や行事になるとカメラを持ってとても素敵な写真を撮ってくれます。現在は光画同好会(仮)という名称で活動しています。今回は帯広市内にあるミントカフェ内にある「ガレリアオリザ」というアトリエスペースに彼らがこれまで撮影した作品が展示されました。校内外で撮影された作品の中に「僕らの守護神」というタイトルで、先生方を撮影している作品がありました。そこには素敵な作品コメントが書かれており、思わず感動してしまいましたので掲載します。

東京大学との交流事業

 東京大学との交流事業も3年目となる今年度は、1年生が校外進路ガイダンス参加のため、2年生のみで交流を行いました。牧野篤教授と、そのもとで教育学を専攻する宮島さん、板谷さん、橋本さんの3名が来校し、今取り組んでいることや生徒からの質問に答える形でお話いただきました。自分は何をしたいのか、自分にできることは何か、などの悩みを抱えている2年生にとって、橋本さんの「Try & Runで、失敗はない、走りながら考えればいい」という言葉や、牧野先生の「人に勝つことよりも、人に喜んでもらえることに価値をおく今の若い世代が社会を楽しくする」という言葉は、大きな励みとなりました。濃密な50分間を過ごした4期生達が、興味のあることを追求し幸せな大人になっていってくれることを祈ります。

【ボランティア】保育体験

 3月12日(火)18:15~20:00までの夜の時間帯ではありますが、幕別町子どもの育ちを支える親の会からご依頼を頂いた座談会の際の託児ボランティアに保育士や幼稚園教諭希望の生徒が参加させて頂きました。「子どもが好き」だけでは、保育することは難しく、周囲の状況判断やコミュニケーション力、様々な要素が求められるこの仕事。目の前の子どもたちに翻弄されながらも、子ども達と一生懸命に接する高校生はとてもいい学びの機会を頂きました。最後に「バイバイ」と声をかけてくれる子どもがいて、笑顔も頂きました。