行事・教育活動

行事・教育活動

学習サポーターとして

12月25日・26日は地元である札内中学校の冬休み学習サポートのサポート役として、教員志望の高校生が参加しました。中学生とは年齢が近いこともあり、学習の合間には、高校生活の話題も。互いに交流や情報交換をしながら、和やかな雰囲気で行われました。また幕別町教育委員会様のご依頼を頂き、札内コミュニティプラザにて小学生の冬休み学習サポートにも高校生が参加しました。冬期休業に入っても、こうした体験事業に積極的に参加する幕別清陵生は珍しくありません。自分のしたいことや将来、やりたいことを見つけるために様々な「経験」が必要なのです。

【保育基礎】子育て支援に関する講話

 帯広大谷短大子ども福祉専攻への進学を希望する生徒4名が前日に入試を終えた11/21の授業では、幕別子育て支援センターの笹原砂智子先生による子育て支援に関する講話でした。幕別町内4種の施設すべてを歴任された笹原先生ならではの講話で、生徒達の視野もぐんと広がりました。2時間の講話の中では、子ども達の集中力を高めたり心をつかむ遊びをいくつか紹介いただいて、本校生徒も優しい笑顔の先生の虜になっていました。少子化によって子育て経験のない親たちの育児不安が増し、少子化も加速している今、社会全体で子育てを支えていく重要性を実感することができました。

【書道】第55回おびひろ菊まつり

 昨年から書道パフォーマンスの部で参加させていただいているおびひろ菊まつりですが、今年は日程が見学旅行と重なったため、本校は作品出品のみとなりました。今年のテーマは「日高山脈襟裳十勝国立公園」です。どの高校さんも趣向をこらした素晴らしい作品ばかりでしたので、この日の練習は、他校の作品や動画を観ての勉強会をしました。ここでの注目点はやはり筆の運びです。可動域を広く、柔らかく書く他校生徒の作品は、やはり書道展でも上位に入賞することが多いのです。自分の映像を見るのは羞恥心も伴いますが、自身の未熟なところと向き合い鍛錬することで、次の作品制作に生かしていきたいと思います。

 

 

 

 

【幕別町】幕別町観光物産展で販売!

今年度より幕別町観光物産協会の理事を務めている2年生2名が、札幌で開催される幕別町観光物産展に帯同し、地元特産品や加工品などを販売しました。札幌はあいにくの雪。気温が低く、足場が悪い中でしたが、1日目は10:00~18:00まで、2日目は9:00~14:00まで店頭に立ち続けました。事前に販売品目を調べて臨みましたが、初めての接客業務に戸惑いが。声が小さくて道行く人に届かない…それでも少しずつ声を出しながら呼び込みをしたり、会計作業を担当するなどいい経験ができました。取り仕切る幕別町商工観光課の方々の働く姿や地域事業者の方との交流もとても大きな学びになったのではないかと思います。そして改めて地域には美味しいものや想いが込められている特産があることを感じることができた2日間でした。

 

 

 

 

 

【ボランティア】スクオーラフェスティバルボランティア

 11月2日(土)はベルクラシック帯広で開催されたスクオーラフェスティバルのボランティアスタッフとして2年生2名、1年生3名が参加しました。ボランティアでは、学校生活とは違う生徒の姿を見たり、教室にいるときよりも会話時間が増えるため、色々な発見と気づきがあります。参加した生徒の普段は見せないコミュニケーション力や接客力に驚かされました。当たり前のことですが、人や学びは数字だけでは評価しきれるものではありません。遊びに来てくれた子どもたちに寄り添って、笑顔にできる生徒たちの姿を見ることができ、充実した1日でした。

 

 

  

【書道】見学旅行のお土産Party 

 見学旅行の振替休業2日目、2年生が部活動を再開しました。今日は全道学生書道展の作品1次選定日です。見学旅行前に書きためた作品を部活動指導員の鈴木譲二先生に選んでいただいた後は、ちょっと長めのTea Partyをしました。京都・東京みやげをみんなでつまみながら、お土産話からはじまり、見学旅行を楽しめるような平和な生活を守るために、選挙権がいかに大切かという、ありがたいお話もいただきました。

 八つ橋の包装には、楷(かい)、行(ぎょう)、篆(てん)の3書体のほか、「や津者し(やつはし)」と、変体仮名の標記があり、おいしく書道の勉強もできました。来週はいよいよ2次選定です。あと数日、よりよい作品を目指して書き込みます。

 

Braidon Brauer先生がやって来た

 この日の3年2・3組体育に、本校のALTとして着任されたブレイドン先生が参加しました。ダブルダッチ、バドミントン、卓球の3種類すべてを生徒と一緒に楽しんでくれました。ダブルダッチとは、2本のロープを使う縄跳びで、比較的新しい競技です。革靴ながらもなかなかお上手なブレイドン先生のプレイに生徒達も大喜び、素敵な時間を過ごしました。この度、ブレイドン先生は幕別清陵高校に常駐されることになりましたので、英語科以外の授業や学校行事でもALTと生徒との関わりが増えます。どうぞよろしくお願いします。

 

【1学年】第2期 地域連携マイプロジェクト始動‼

 本校で総合的な探究の時間で実施されている「地域連携マイプロジェクト」。地域で活躍される民間企業・個人事業主の方と連携し、約1年間共に活動するこのプロジェクト。その第2期が10月23日(水)にスタートしました。

この活動の大きなテーマは「経験」です。親や先生以外の大人との出会い、プロジェクト活動に伴って関わる大人との出会いによって様々な大人の生き方に触れること、自分たちで考え、誰かのために活動すること、失敗や成功を体験すること、多くの経験がこのプロジェクトには含まれています。教科の勉強だけではなく、人間力向上を目指すこのプロジェクトに賛同していただける講師の方々は増えており、今期は昨年度を上回る15チームが揃いました。

高校生は数あるチームから自分の興味・関心が高い分野を選択して、プロジェクト活動に参加します。そしてここから1年間に渡って、出会い、学び、企画・立案…そのどの経験も高校生には実りある学びになるのではと想像しています。1年後の6期生の成長が楽しみです。

 R6_マイプロ一覧.pdf  ←今期一緒に活動する講師の方々です!

 

 

 

 

 

 

 

 

【2学年】地域連携マイプロジェクト~ごちゃまぜアート展~集大成!

 10月20日(土)はかねてより計画していたイベントを開催しました。ポスター印刷の外注や配布、会場の下見や予約、イベント構成企画や物品購入など、多くの部分を生徒主体で取り組みました。これまで帯広養護学校、帯広聾学校、札内北小学校で行ったワークショップで作られた作品の展示や講師でもある青鳥舎の小川さんが経営されている施設の利用者の方の作品などを展示しました。当日はピニャータ、アイシングクッキー、バッジ作りなど子どもが喜ぶのではと考えた企画がマッチングし、参加してくれる子どもたがたくさんいました。自分らが企画したもので、多くの人が笑顔になるのを見て、「仕事」の在り方や自分の存在意義など多くのものを享受できた生徒の成長は「点数評価」という物差しでは測れない程の経験をしたのではと想像します。彼らが大人になってどんな仕事に就こうとするのか、そして活躍していくのか将来が楽しみです。

 

 

 

 

 

札内フレイル予防教室

 10月15日(火)の札内フレイル予防教室では、家庭科科目「生活と福祉」の選択者10名が考案したプログラムを実践させていただきました。はじめの健康チェック「血圧測定」も3回目ともなると板についてきましたが、一番難しいのはやはりコミュニケーションです。笑顔を絶やさず、大きな声で、積極的に、はまだまだ難ありな清陵生です。

 さて、柳沢さんによるストレッチや筋トレの後は、いよいよ実践です。参加者の方々には「箱の中あてクイズ」「お絵かきゲーム」「棒サッカー」をローテーションで体験していただきました。高校生の拙い進行にも皆さまにご協力いただき、楽しい時間を過ごすことができました。伝え方や説明の仕方、より楽しめるための工夫に課題を感じた分は、11月の本町フレイル教室で行かしていきたいと思います。「生徒さんでどうぞ」と甘栗を下さった方もいらして、こちらの方が感激の一日となりました。人生の先輩から学ぶことはたくさんあります。