行事・教育活動

行事・教育活動

2024 Makubetsu Tsunagu Lantern【公園会場】

 2月24日(土)気温も冷え込んだ週末、幕別町内にある明野が丘公園(ピラ・リの丘)にて、2024 Makubetsu Tsunagu Lanternに参加しました。昨年度から実行委員のメンバーとして参加させていただいている清陵高校。今回は幕別駅前と公園の2会場にてイベントが開催され、約30名の生徒がスタッフとして参加しました。家庭学習期間にも関わらず、ボランティアに参加してくれていた3年生の姿も…「締めのボランティアです」と笑顔で話す彼らを見て、教職員である我々も色々なものを享受させてもらったと感じます。公園会場は準備の時間含め、長時間、寒さの中に身を置くことになりましたが、イベントや時間を楽しむ高校生が見せる笑顔は本当に凄いと感心してしまいます。夕闇を照らすランタンが幻想的で、寒さよりも風景の美しさに魅了されます。

白人(ちろっと)小学校との連携

 2月21日(水)は白人小学校で開催されたMakubtsu Tsunagu Lanternのワークショップに高校生が作業サポーターとして参加しました。今回は学校の先生や子どもに関連する仕事に興味がある有志生徒13名で参加させていただきました。子どもとのコミュニケーション、参観されていた保護者の方との会話など学びの多い機会となりました。ありたがいことに清陵高校は地域の方々からこうした学びの機会をたくさんいただけます。大変貴重な機会を頂いた白人小学校関係者及びランタンイベント事務局の関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。

【1学年】高齢者の居場所づくりプロジェクト

 2月10日(土)は幕別町社会福祉協議会が主催する「まくべつの魅力を再発見!!あったかつながり発表会」が札内コミュニティプラザで開催されました。その中の事例発表者として本校のプロジェクトチームが町民の前で発表をさせていただきました。高齢者の現状や課題など、自分たちで調べたことや次年度に向けて開催する高校生サロンの構想についても語らせていただきました。想像していたよりも参加者が多く、聴衆の面前で緊張度が高まりましたが、こういった場所で発表する機会はなかなかありません。発表後は地域の方々との茶話会に参加し、交流を図りました。

ECS交流事業~3日目十勝観光

 ECS事業3日目。この日は午前中まで授業体験をした後、十勝観光のためバスでの移動となりました。今回は、音更町にある「柳月」・「らららマルシェ」にてお土産購入、明治北海道十勝オーバルでスピードスケート体験を行いました。
 本校生徒にとってECS交流事業は、他県の生徒と十勝を巡り、改めて十勝の良さや課題に目を向けられる良い時間となりました。自分の視点や視野が広がることでまた、自分のやりたいことや魅力的に感じることに気がつきます。3日間の短い体験でしたが、多くのことを得た幕別清陵生でした。

【2学年】ようこそ北海道へ

 今年度も、広島県立加計高校芸北分校・千代田高校の生徒達が交流事業で来校しました。生徒会による歓迎セレモニーの後は、一緒に授業を受けます。2年2組には千代田高校から2名の素敵な生徒が来てくれました。選択音楽、論理国語、英語Ⅱでハンドベルや百人一首の仲間に入ってもらい、片付けも一緒にやって交流することができました。はじめは受け入れ側の方がオドオドしていましたが、活動を通して少しずつ打ち解け、下校する頃にはすっかり仲良くなりました。鼓さんと樹さん、明日の授業も一緒に楽しみましょう。

【ECS交流事業】2日目~学校交流

 ECS事業2日目は、町内の宿泊場所である「悠湯館」から歩いての登校からスタートです。気温もかなり低く、風の強い中、そして幕別清陵前の傾斜の強い坂道…北海道の洗礼をいきなり浴びながらの登校です。1時間目には生徒会が企画した歓迎セレモニーが催されました。軽音楽部・吹奏楽部のオープニングでの演奏、学校や自己紹介、クイズ大会などを通じて、全校生徒と交流を図りました。その後、各クラスに配置され、まるで転校生のようにクラスに入り、授業体験をしていただきました。普段とは違う環境に緊張気味の広島の高校生達。自分たちがホストだという意識からか、いつもより積極的にコミュニケーションを図る幕別清陵生。共にいい刺激を受けながらの学校交流となりました。放課後は十勝の冬のイベント「彩凜華」へ。凍てつく気温の中、光でライトアップされた会場はとても幻想的で、高校生達の良い思い出になったのではと思います。

【ECS交流事業】広島県の高校生がやって来た!(1日目)

 昨年、秋にも掲載しましたが、本校では地元のNPO法人幕別札内スポーツクラブと包括連携を行っています。その連携の1つとして「ECS広島県交流事業」があります。広島にある一般財団法人どんぐり財団、一般社団法人芸北道場と地元の幕別札内スポーツクラブが連携し、互いに地元の高校生を交換交流させ、文化、歴史、平和教育、人権などを学ぶとともに、高校生同士の交流を経て、繋がり、友情、新たな価値観や経験を身につけよう、そういった目的で昨年度から開催されています。今回は広島から北海道へということで、10名の高校生と先生方が交流事業に参加してくださいました。
 帯広空港でお出迎えをした後、地元の飲食店「うな八」に行き、十勝名物の豚丼を堪能しました。幕別町の運動公園にあるスケートリンクとカーリング場を見学しました。最後は幕別本町にある体育施設「農業者トレーニングセンター」でミニバレー(北海道発祥)を実施し、代表生徒と汗を流して交流しました。明日からはいよいよ、学校交流となります。生徒会が準備する歓迎セレモニーも楽しみです!

【3学年】卒業前最後の・・・

 前日に最後の考査と最後の授業を終えた3年生が、生徒の企画・運営による学年レクを行いました。午前中はクラス対抗熱血バレーボール大会、午後は近所の幕別温泉グランヴィリオホテルにて昼食、表彰式と学年集会という流れでした。本校の宿泊研修が、入学後すぐにグランヴィリオホテルにて実施され、ここで高校生活の基盤をつくるというスタイルを始めたのは、この3期生からです。高校時代を振り返るのにぴったりの会場で、思い出を分かち合いました。
 最後は学年主任の品田先生から、有志生徒達がこのレクを発案し冬休み中も登校して準備してくれたこと、今後は全員がこのように企画・運営に携わる立場になる場合があること、その時どのように反応するとお互いに気持ちよく楽しむことができるかという話を皮切りに、成人としての心構えをお話しいただきました。翌日から家庭学習期間に入り登校日もあるとはいえ、全員が一堂に会して、皆で真剣に耳を傾ける最後の機会となりました。家庭学習期間は、それぞれの進路に向けて準備を進めていきます。

【1・2学年】スキー授業

 冬休み明けから、1・2学年では体育の授業の一環で「スキー授業」を実施しています。2年生はサホロスキー場、1年生は糠平源泉郷スキー場を会場に実施しています。1年生の中には、初めてゲレンデを見る生徒も多く、大自然の中で行うスキーの楽しさを体感します。2年生は数回の授業にもかかわらず、1年生の時の感覚が残っており上手に滑って降りてきます。この期間、体育科の先生は大変です。毎朝早くにバスに乗って学校を出発し、合計9回の授業を行います。ですが生徒の「楽しかった」「来年もしたい」という純粋な声や表情を見ると「実施して良かった~」と思ってしまう体育科教員でした。

百人一首大会【2学年の部】

 12月15日(金)は、待ちに待った百人一首大会です。今年も学年別に開催され、2年生は3-4時間目に体育館に集まりました。感染症がなかなか収まらない中、この日の2年生の欠席者はゼロ!期待の大きさがうかがえます。
 ユニークな名前をつけたチームごとに対決し、優勝目指して熱い戦いが展開されました。放課後に練習する姿、負けても仲間を応援する姿、悔し涙を流す姿など、一生懸命に取り組む生徒達の様子に、この行事を開催してよかったと感じる担任団でした。