行事・教育活動

行事・教育活動

【2学年】地域連携マイプロジェクト②

 5月に入り、今年度3回目の地域連携マイプロジェクト実施日です。地域の団体や企業だけでなく、住民との交流も起こり始めており、コミュニケーションや視点を考えることが多くなってきています。自分たちで考え、行動していくことにこのプロジェクトは意義があります。

高齢者サロンに参加して、地域の方々と交流し、どんな場所があったらいいかなどをアドバイス頂きました。高校生が運営するサロンに向けてたくさんの収穫がありました。



北王農林所有の農地で農作業のお手伝いです。作業しながら商品開発の話も進めています。



北海道科学大連携チームは幕別町の立体地図を作成中です。サテライト誘致に向けて、イメージを湧かせてもらうための資料です。「地域をデザインする」チームは特産を使用した商品の試作にトライ中です。トッピングを変えてみたり、見栄えにこだわってみたりと様々な意見を出し合いながら作業を進めます。

【幕別町】本日は産業まつり実行委員会に参加

 本年度より幕別町観光物産協会の理事に就任している幕別清陵高校です。本日よりさらに1名の生徒が理事として就任し、合計2名体制となりました。本日は10月に開催される「第47回まくべつ産業まつり」の第1回実行委員会が開催され、打ち合わせ会議に参加しました。当日呼ぶゲストについての話し合いやイベントに係る予算など大きなイベントの裏側を垣間見ることができ、大変勉強になりました。高校生の立場でできることを探しながら役割を果たしていきます。

【2学年】地域連携マイプロジェクト速報②

 地域連携マイプロジェクト速報その②です。
【高齢者の居場所づくり】✖幕別町社会福祉協議会
高校生サロン開催に向けてミーティングです。運動量や安全性などについて議論します。


 

【建設の世界を知ろう】✖菊地建設(幕別町)
今日は建設現場を視察しました。私たちの生活を改善したり、よりよいものに変えてくれる力が建設の世界にはあります。


 

【木工プロダクト開発&出展】✖クサカアツシ さん
いよいよクサカさんが立ち上げた工房に訪問。コースターづくりが始まりました!


 
【ごちゃまぜアート展】✖青鳥舎 小川洋輝 さん
本日は2回目の相川小学校の視察です。イベントで使用するイメージを湧かせました。また教育委員会の方とも色々と相談できました。

【2学年】地域連携マイプロジェクト速報①

 2学年総合的な探求の時間で実施している「地域連携マイプロジェクト」です。本日は5・6校時に実施。各チーム、様々な活動が行われましたので一部を紹介します。

【農業と福祉の連携】✖ 北王農林 藤原 昇 さん
本日は町内にある就労支援事業所フィオーレの方々とと一緒にサニーレタスの収穫を行いました。少し肌寒い中ではありましたが、一生懸命に農作業に取り組みました。そして嬉しいことに、北王農林様がスーパーへの陳列の際に清陵高校の名前を記載したPOPを作っていてくれました!ありがとうございます。売れることを祈ります。


   
【お掃除プロジェクト&幕別町公園MAP作り】
札内周辺の公園の施設を調査し、MAPづくりのデータ収集です。それに帯同したお掃除プロジェクトチーム。軍手とゴミ袋で町内のごみを拾って歩きました!


 
【大人も子どももみ~んな笑顔になあれ♪】× 心のサロンsmiley 佐々木祥子さん
自己肯定感&チームビルディングをテーマにしながらもラジオ出演や個展見学など、様々な体験を企画しています。経験なのかで感性を磨きます。いつも講師の佐々木さんは生徒にエネルギーを与えてくれます。


  
【北海道科学大学との連携】 × 幕別町地域おこし協力隊 谷保 明洋さん
北海道科学大学との連携に向けて、幕別町の立体マップを作成中です。


【とかち食材の直送直売ビジネス体験】× とかち野菜急便 村井 正浩さん
十勝の野菜を多くの旅行者にと、空港マルシェ開催に向けて、とかち帯広空港との打ち合わせに向けてのプレゼンテーション資料の準備です。もちろん生徒が場所などの交渉を行います!ドキドキです…

PTA総会の裏側で・・・

 4月20日(土)は授業参観がありました。授業後は体育館でPTA総会が開催されていたのですが、その裏側で体育館玄関を清掃している生徒が1人。もちろん彼は掃除当番ではありません。おそらく部活動前のちょっとした時間だったかと思います。
 誰かが見ているわけでもなく、誰かに指示されているわけでもなく、誰かから評価されることもないのですが、黙々と玄関と下駄箱を清掃してくれていました。彼の「汚れていたら綺麗な方がいいよね」という姿勢とその行動力に感銘を受けました。この世には「自分が汚していないものをなぜ自分が綺麗にしなくてはいけないのか?」「そんなことをしても何の得にもならない」と考えてしまう人もいます。自分の指針を持っている人はどんな環境でも、どんな職種に就いても、人の心を満たし、人と繋がり、問題や課題に対してもポジティブに向き合うことができます。それはどんな仕事も職場も「好きなもの」「やりたいこと」に変えられる力があります。昨今、情報が溢れ、進路に悩む高校生は多いです。「なりたい職業」「やりたい仕事を見つける」「自分に合う仕事は?」など、目標ばかりを考えることに終始してしまうこともありますが、大切なのは物事に向き合う姿勢・人間力だと感じさせてくれました。この人間力を持つことは本校のテーマにある「幸せな大人」に近づく1歩のような気がします。

思わず撮影してしまいました。

授業参観、PTA総会開催

 4月20日(土)は授業参観日でした。1年生にとってはまだ数回目の授業ではありますが、担任の先生を中心に、本校で力を入れている習熟度別授業の様子や各生徒の個性溢れる姿を、80名を超えるたくさんの保護者にご覧いただきました。授業参観後にはPTA総会も開かれ、小野関会長の後任となる金子新会長から「子ども達のために」「大人も楽しんで」「無理のない活動を」とご挨拶いただき、温かい雰囲気のなか議事を終えることができました。
 コロナ禍によりPTA活動にも多くの制約がありましたが、今年度は昨年度より一層活発な活動となりそうです。保護者の皆様の御協力に感謝申し上げます。

フレッシュな1年生

メリハリのある2年生

 

意欲の高い3年生

 

【1学年】職業を知るカードゲーム

4月19日(金)5・6校時 (株)ライセンスアカデミーの協力の下、職業を知るカードゲームが行われました。生徒の職業観を広げる狙いがあり、生徒は初めて耳にする職業が、一体どんな仕事内容なのかを想像をしながら、カードゲームに取り組みました。

 

2023年の男子高校生の「なりたい職業ランキング」は3位「公務員」、2位「プログラマ」、1位「会社員」
女子生徒は、3位「保育士」、2位「公務員」、1位「看護師」だそうです。

恐らく、自分にとって「身近」で「聞いたことのある」職業を安易に第1志望にする生徒が多いことを表している結果であり、世の中にはまだまだ生徒の知らない職業があり、その仕事内容と生徒の興味・関心・特性をマッチングしていくことが重要であると感じました。1学年は、今後2・3年次のコース・科目選択が控えています。御家庭でも、このカードゲームの話題をきっかけに、親子間で生徒の卒業後の進路について考えていただけたら幸いです。

【幕別町】幕別町観光物産協会の理事に就任!?

 今年度、幕別町観光物産協会様よりお話を頂き、本校の生徒が協会の理事に就任する運びとなりました。まずは1年間、観光物産協会とタイアップし、様々な場面で連携・協力を強化していきます。まだ始まったばかりで、何をどうと具体的には決まっていませんが、地域の高校生として町の観光や物産を学ぶことは大変貴重な機会です。学びと経験を通じて、成長と地元を愛する・地元に貢献できる人材に繋がっていくことを願っています。この1年間、どんな展開が待ち受けているのか、とても楽しみです。

【2学年】R6_地域連携マイプロジェクト始動

 昨年度、5期生よりスタートしている地域の方々と協力して行っている探求型学習「地域連携マイプロジェクト」。4月第1週ではありましたが、各プロジェクトは今年度の集大成に向けて、活発な取り組みを見せています。帯広空港でのマルシェ、高校生が企画する高齢者向けサロン、農福連携についての学び、小学校跡地を活用したイベント企画など…実践に向けて各プロジェクトが動き出しています。

宿泊研修3日目

4月12日(金)6期生は宿泊研修3日目を実施しました。

午前中は生徒会から「服装の着こなし」「HR役員」についてのお話

説明を受けて、教員の力を借りず、自分達でHR役員を決めていきます。
HR委員長を中心としながら、それぞれが譲り合い、助け合いながら話し合いを進めていく姿はとても頼もしかったです。

その後は、昨年に引き続き恒例となった「宿泊研修のまとめ」
発表したい生徒が自ら立候補して、自分の思いを発表していきます。

声を震わせながら、隣に立ってもらいながら、感想や感謝の言葉を述べる姿は感動的でした・・・。
来週から通常授業が開始されます。メリハリをつけながら、6期生頑張っていきます!

宿泊研修2日目

4月11日(木)6期生は宿泊研修2日目を実施しました。
午前中は昨日に引き続き、ソーシャルスキルトレーニング

SDGsカードゲームには2年生もサポートに駆けつけてくれました!

バースデーチェーンやペーパータワーを実施しました。

午後はスタディサプリの研修
さらにドッジボールや、風船バレーボールをして交流を深めました。

6期生は元気が良く、明るい生徒が多い印象です。
その後、歩いてホテルへ移動!!

皆で夜ご飯!!

特に体調不良者も無く、皆元気です。

最終日も頑張ります!!

【幕別町】海外派遣交流事業報告会

 幕別町の事業の一環で中高生海外研修派遣事業があり、本校生徒2名が参加させていただきました。約1週間オーストラリアに留学し、様々な経験をさせていただきました。4月11日(木)はその報告会が開催されました。海外に行き「上手く話せなかった」「もっとこうできればよかった」と思うからこそ、これからの学びのモチベーションに繋がったはずです。大変、貴重な機会を頂いた幕別町にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

宿泊研修1日目

4月10日(水)、6期生は宿泊研修1日目を実施しました。
結団式に続いて、分掌オリエンテーションを行い、
その次はアイスブレイクも兼ねた、ソーシャルスキルトレーニング!
歩く!走る!歩く!

生徒同士での自己紹介

色々なメンバーで昼食


午後はちきゅめりさんの御協力の下、自己理解を目的としたグループワークを行いました。


本日は2日目でホテルに宿泊となります。6期生頑張ってます!

【2024】令和6年度スタートです!

 4月8日(月)から令和6年度がスタートします。本校は開校6年目を迎えます。まだまだ進化の途中の幕別清陵高校。生徒の主体性を大切にする本校では、毎年、例年にない活動が発生します。今年度も様々な魅力的な取り組み、高校生の活躍を配信していきます。本日はクラス替えが発表され2・3年生が玄関や廊下でザワザワ…午後から幕別町百年記念ホールで入学式、明日は新入生歓迎会が催されます。

令和5年度修了式・離任式

 3月22日(金)、幕別清陵高校も修了式・離任式を無事迎えることができました。体育館に全校生徒が集まり、まず始めは表彰式を行いました。各種検定の上位級取得者の部で2年生伊藤さん、牛島さん、川村さん、森さん、北海道学び推進月間標語の部で1年生後藤さん、近藤さんが表彰されました。続く修了式では各先生方のお話のほか、コロナ渦にはなかった校歌を斉唱しました。
 最後は離任式です。江陵高校とあわせてこの校舎で36年間勤務いただいた田代教頭先生、本校の設立段階から尽力された品田先生、札内中学校とあわせると2年間1年生と関わって下さった髙瀬先生が離任されることになりました。退場の際は生徒達が人間アーチをを作り、別れを惜しみながら新たな人生へ送り出していました。

↓緊張した面持ちの近藤さん(帯広南町中出身)

【2学年】普通救命講習

  3月18日、19日、21日の3日間。2年生全員がクラスごとに普通救命講習を受けました。講師は札内消防署の職員を招いて、講義では「救命には早期手当や通報などの連鎖が必要。その連鎖をつなげる一員になってほしい」という話があり、救急救命の基本を学びました。実技では、いくつかのグループに分かれ、人形を使って胸骨圧迫や人工呼吸、AEDを用いた心肺蘇生に取り組みました。胸骨圧迫では「1秒間に100〜120回のリズムで垂直に5センチほど押し込んで」と指導を受け、かなり体力がいることを実感しました。最後に、気道異物の除去法、出血時の止血法についても説明を受け、修了者全員に「普通救命講習修了証」が授与されます。

【2学年】2学年最後の授業

 今年度最後の教科授業「地学基礎」では、教科担任の熱い思いにより、レクリエーションを行いました。3分でグループ分け、3分で多数派ゲーム、3分でテレストレーション(お絵かき伝言)ゲーム、とテンポ良く進みました。クラス結成時は休み時間でも音のない集団で、何とか横のつながりを持たせようと「絵しりとり」で始めたクラスだった頃からみると大変身を遂げていると思います。未だに大人しく反応が薄いのが弱点なので、次年度はコミュニケーションのポイント「相づち、前傾姿勢、会話のキャッチボール、質問」ができるようになることが課題です。クラス替え前の2年生最後の授業は、生徒達の穏やかな笑顔で幕を閉じました。

【2学年】音楽Ⅱでの実践その2

 今日は2-1の音楽発表会です。2-1は管楽器や打楽器をメインとした王道的な器楽演奏を学習しました。そんな時頼りになるのはやはり吹奏楽部員です。「情熱大陸」は彼女がみんなをリードする前奏から始まりました。初心者集団ですから音を出すところからスタートしたはずですが、なかなかまとまりのある出来映えに仕上げることができました。最初と最後には終礼を合奏、司会者と各楽器の紹介演奏もあり、プチとはいえ演奏会スタイルそのものです。来年度「演奏に親しむ」選択者達の成長に、乞うご期待です。

【2学年】救急救命講習

 3/19(火)の2-2は、午前中4時間の保健授業において救急救命講習を行いました。幕別町札内消防署から3名の講師にお越しいただき、人工呼吸やAEDの使い方など救命の連鎖を実習しました。後半には確認テストも行われ、無事全員が「救急救命講習修了」の資格をいただくことができました。
 このような講習は、大人になってから受けるよりも学齢期から繰り返し学ぶことで人命救助の行動につなげることができます。日本で子どもの突然死は圧倒的に心臓疾患が多いので、AEDを用いた心肺蘇生の学習は仲間の生存率を上げることができます。このことをしっかりと自覚して、社会に出てからも訓練を続けて欲しいと思います。

【2学年】音楽Ⅱでの実践

 2学年音楽Ⅱでは、現在楽器の演奏に取り組んでいます。先日発表会を終えたばかりの2組、3組生徒達は、再びアコースティックギター、ピアノ、リコーダーの新曲に挑戦し始めました。授業開始前から練習するほど熱心に取り組んでいますので、楽器初心者の生徒達の腕前も徐々に上がっています。タブレットを駆使してコードを確認しながら演奏する姿は、すっかり一丁前です。来年度「演奏に親しむ」を選択し、さらに演奏技術を高めようとしている生徒もおり、今後が楽しみです。

実は活動しています!光画同好会(仮)

 正式には校内で部や同好会には認定されていませんが、実は幕別清陵高校には写真撮影をして、作品を出展している生徒が複数人います。放課後や行事になるとカメラを持ってとても素敵な写真を撮ってくれます。現在は光画同好会(仮)という名称で活動しています。今回は帯広市内にあるミントカフェ内にある「ガレリアオリザ」というアトリエスペースに彼らがこれまで撮影した作品が展示されました。校内外で撮影された作品の中に「僕らの守護神」というタイトルで、先生方を撮影している作品がありました。そこには素敵な作品コメントが書かれており、思わず感動してしまいましたので掲載します。

東京大学との交流事業

 東京大学との交流事業も3年目となる今年度は、1年生が校外進路ガイダンス参加のため、2年生のみで交流を行いました。牧野篤教授と、そのもとで教育学を専攻する宮島さん、板谷さん、橋本さんの3名が来校し、今取り組んでいることや生徒からの質問に答える形でお話いただきました。自分は何をしたいのか、自分にできることは何か、などの悩みを抱えている2年生にとって、橋本さんの「Try & Runで、失敗はない、走りながら考えればいい」という言葉や、牧野先生の「人に勝つことよりも、人に喜んでもらえることに価値をおく今の若い世代が社会を楽しくする」という言葉は、大きな励みとなりました。濃密な50分間を過ごした4期生達が、興味のあることを追求し幸せな大人になっていってくれることを祈ります。

【ボランティア】保育体験

 3月12日(火)18:15~20:00までの夜の時間帯ではありますが、幕別町子どもの育ちを支える親の会からご依頼を頂いた座談会の際の託児ボランティアに保育士や幼稚園教諭希望の生徒が参加させて頂きました。「子どもが好き」だけでは、保育することは難しく、周囲の状況判断やコミュニケーション力、様々な要素が求められるこの仕事。目の前の子どもたちに翻弄されながらも、子ども達と一生懸命に接する高校生はとてもいい学びの機会を頂きました。最後に「バイバイ」と声をかけてくれる子どもがいて、笑顔も頂きました。

【1学年】学年企画!

 3月12日(火)は学年企画を実施しました。今回は全て生徒の計画・運営で実施されました。計画を考えた生徒は、様々な生徒の特性を考えながら、スポーツ、百人一首、料理対決、ミニゲームの4つの企画をしました。司会進行、得点、結果集約、盛り上げなど色々工夫して取り組んでいました。参加する側の生徒も参加する側の役割をしっかり意識し、楽しむ・協力するという姿勢を持って臨んでいました。
 生徒の主体性を大切にする幕別清陵高校。とはいえ「学校」で生徒が主体的に活動する内容はそこまで多くありません。最も主体的に活動するものの1つに「学校行事」があります。学校行事は年間、時数が限られています。そこで今回は学年企画を計画しました。生徒が主体的に活動すること、色々な人の視点に立って行動すること、連携・協力する姿勢を持ってチームとしてのまとまりを意識していくこと、多くの笑顔を作ることが仕事につながること、多くの材料を拾えたのではないでしょうか。

【2学年】下駄箱清掃

  過日実施された高校入試にむけて全校一斉に校内を磨き上げましたが、年度末にむけての清掃も残っています。久しぶりの登校日となったこの日は、少し早めの下駄箱清掃を2学年全員で行いました。「ここまだ汚れてる」「空いてる下駄箱も掃除しよう」と和やかに会話しながらきれいにした玄関は、朝よりも明るい印象になった気がします。

 Befor  After
   

【1学年】Hasicoデザインプロジェクト➃

 地域連携マイプロジェクト6回目の今回も、前回に引き続いて各々が考えた革細工の試作をしました。
 型紙から革に図面をおこして切り取り、軽く縫い合わせてみると「良い感じ!」という生徒や「ゆとりを持たせてもう一回り大きくしてみようかな」などと実際に作ってみて調整している生徒もいました。
 帽子のキーホルダーやぬいぐるみを製作する生徒は、立体的に作り上げるのに難航していましたが「きっと良い作品が出来るはず!」と前向きに取り組んでいました。
 それぞれが自分の作品に向き合って真剣に取り組む姿に、完成が待ち遠しく感じられました。

2024 Makubetsu Tsunagu Lantern【パークプラザ会場】

 2月24日(土)、2024マクベツ ツナグ ランタンが開催されました。今年は明野ヶ丘公園と幕別パークプラザの2会場で開催され、幕別パークプラザ会場では本校1年生が飲食販売のボランティアとして参加しました。
 子どもたちにも楽しんでもらえるよう、ポップコーンとわたあめ、そして寒い日に嬉しいコーンポタージュを提供しました。最初はわたあめが綺麗に巻けなかったり、コーンポタージュを注ぐのにも苦戦していましたが、回数を重ねて段々と上手になっていました。
 パークプラザ会場でもランタンが飾られ、点灯式では本校生徒も代表として参加しました。寒い一日となりましたが、ランタンの灯りとコーンポタージュ、そしてボランティアとして参加した生徒たちの成長に心温まる日となりました。

【ボランティア】ネイパル足寄(とかち冬の森探検隊)

 2月24日(土)~25日(日)はネイパル足寄主催の「とかち冬の森探検隊」(小学生宿泊事業)のサポートスタッフとして清陵高校生8名が参加しました。小学生のサポーターとして参加することにより、いつもは比較的サポートしてもらえる立場の高校生も「立場」と「責任感」を意識して活動していました。立場が変わる経験は人生において非常に大切です。立場に立つと、そこにいる人の心情を理解するようになります。視点を持つことで、考え方は成長していきます。今回は1泊2日、とても有意義な時間を過ごし、高校生の今後の生活にどのように影響していくか楽しみです。

2024 Makubetsu Tsunagu Lantern【公園会場】

 2月24日(土)気温も冷え込んだ週末、幕別町内にある明野が丘公園(ピラ・リの丘)にて、2024 Makubetsu Tsunagu Lanternに参加しました。昨年度から実行委員のメンバーとして参加させていただいている清陵高校。今回は幕別駅前と公園の2会場にてイベントが開催され、約30名の生徒がスタッフとして参加しました。家庭学習期間にも関わらず、ボランティアに参加してくれていた3年生の姿も…「締めのボランティアです」と笑顔で話す彼らを見て、教職員である我々も色々なものを享受させてもらったと感じます。公園会場は準備の時間含め、長時間、寒さの中に身を置くことになりましたが、イベントや時間を楽しむ高校生が見せる笑顔は本当に凄いと感心してしまいます。夕闇を照らすランタンが幻想的で、寒さよりも風景の美しさに魅了されます。

白人(ちろっと)小学校との連携

 2月21日(水)は白人小学校で開催されたMakubtsu Tsunagu Lanternのワークショップに高校生が作業サポーターとして参加しました。今回は学校の先生や子どもに関連する仕事に興味がある有志生徒13名で参加させていただきました。子どもとのコミュニケーション、参観されていた保護者の方との会話など学びの多い機会となりました。ありたがいことに清陵高校は地域の方々からこうした学びの機会をたくさんいただけます。大変貴重な機会を頂いた白人小学校関係者及びランタンイベント事務局の関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。

【1学年】高齢者の居場所づくりプロジェクト

 2月10日(土)は幕別町社会福祉協議会が主催する「まくべつの魅力を再発見!!あったかつながり発表会」が札内コミュニティプラザで開催されました。その中の事例発表者として本校のプロジェクトチームが町民の前で発表をさせていただきました。高齢者の現状や課題など、自分たちで調べたことや次年度に向けて開催する高校生サロンの構想についても語らせていただきました。想像していたよりも参加者が多く、聴衆の面前で緊張度が高まりましたが、こういった場所で発表する機会はなかなかありません。発表後は地域の方々との茶話会に参加し、交流を図りました。

ECS交流事業~3日目十勝観光

 ECS事業3日目。この日は午前中まで授業体験をした後、十勝観光のためバスでの移動となりました。今回は、音更町にある「柳月」・「らららマルシェ」にてお土産購入、明治北海道十勝オーバルでスピードスケート体験を行いました。
 本校生徒にとってECS交流事業は、他県の生徒と十勝を巡り、改めて十勝の良さや課題に目を向けられる良い時間となりました。自分の視点や視野が広がることでまた、自分のやりたいことや魅力的に感じることに気がつきます。3日間の短い体験でしたが、多くのことを得た幕別清陵生でした。

【2学年】ようこそ北海道へ

 今年度も、広島県立加計高校芸北分校・千代田高校の生徒達が交流事業で来校しました。生徒会による歓迎セレモニーの後は、一緒に授業を受けます。2年2組には千代田高校から2名の素敵な生徒が来てくれました。選択音楽、論理国語、英語Ⅱでハンドベルや百人一首の仲間に入ってもらい、片付けも一緒にやって交流することができました。はじめは受け入れ側の方がオドオドしていましたが、活動を通して少しずつ打ち解け、下校する頃にはすっかり仲良くなりました。鼓さんと樹さん、明日の授業も一緒に楽しみましょう。

【ECS交流事業】2日目~学校交流

 ECS事業2日目は、町内の宿泊場所である「悠湯館」から歩いての登校からスタートです。気温もかなり低く、風の強い中、そして幕別清陵前の傾斜の強い坂道…北海道の洗礼をいきなり浴びながらの登校です。1時間目には生徒会が企画した歓迎セレモニーが催されました。軽音楽部・吹奏楽部のオープニングでの演奏、学校や自己紹介、クイズ大会などを通じて、全校生徒と交流を図りました。その後、各クラスに配置され、まるで転校生のようにクラスに入り、授業体験をしていただきました。普段とは違う環境に緊張気味の広島の高校生達。自分たちがホストだという意識からか、いつもより積極的にコミュニケーションを図る幕別清陵生。共にいい刺激を受けながらの学校交流となりました。放課後は十勝の冬のイベント「彩凜華」へ。凍てつく気温の中、光でライトアップされた会場はとても幻想的で、高校生達の良い思い出になったのではと思います。

【ECS交流事業】広島県の高校生がやって来た!(1日目)

 昨年、秋にも掲載しましたが、本校では地元のNPO法人幕別札内スポーツクラブと包括連携を行っています。その連携の1つとして「ECS広島県交流事業」があります。広島にある一般財団法人どんぐり財団、一般社団法人芸北道場と地元の幕別札内スポーツクラブが連携し、互いに地元の高校生を交換交流させ、文化、歴史、平和教育、人権などを学ぶとともに、高校生同士の交流を経て、繋がり、友情、新たな価値観や経験を身につけよう、そういった目的で昨年度から開催されています。今回は広島から北海道へということで、10名の高校生と先生方が交流事業に参加してくださいました。
 帯広空港でお出迎えをした後、地元の飲食店「うな八」に行き、十勝名物の豚丼を堪能しました。幕別町の運動公園にあるスケートリンクとカーリング場を見学しました。最後は幕別本町にある体育施設「農業者トレーニングセンター」でミニバレー(北海道発祥)を実施し、代表生徒と汗を流して交流しました。明日からはいよいよ、学校交流となります。生徒会が準備する歓迎セレモニーも楽しみです!

【3学年】卒業前最後の・・・

 前日に最後の考査と最後の授業を終えた3年生が、生徒の企画・運営による学年レクを行いました。午前中はクラス対抗熱血バレーボール大会、午後は近所の幕別温泉グランヴィリオホテルにて昼食、表彰式と学年集会という流れでした。本校の宿泊研修が、入学後すぐにグランヴィリオホテルにて実施され、ここで高校生活の基盤をつくるというスタイルを始めたのは、この3期生からです。高校時代を振り返るのにぴったりの会場で、思い出を分かち合いました。
 最後は学年主任の品田先生から、有志生徒達がこのレクを発案し冬休み中も登校して準備してくれたこと、今後は全員がこのように企画・運営に携わる立場になる場合があること、その時どのように反応するとお互いに気持ちよく楽しむことができるかという話を皮切りに、成人としての心構えをお話しいただきました。翌日から家庭学習期間に入り登校日もあるとはいえ、全員が一堂に会して、皆で真剣に耳を傾ける最後の機会となりました。家庭学習期間は、それぞれの進路に向けて準備を進めていきます。

【1・2学年】スキー授業

 冬休み明けから、1・2学年では体育の授業の一環で「スキー授業」を実施しています。2年生はサホロスキー場、1年生は糠平源泉郷スキー場を会場に実施しています。1年生の中には、初めてゲレンデを見る生徒も多く、大自然の中で行うスキーの楽しさを体感します。2年生は数回の授業にもかかわらず、1年生の時の感覚が残っており上手に滑って降りてきます。この期間、体育科の先生は大変です。毎朝早くにバスに乗って学校を出発し、合計9回の授業を行います。ですが生徒の「楽しかった」「来年もしたい」という純粋な声や表情を見ると「実施して良かった~」と思ってしまう体育科教員でした。

百人一首大会【2学年の部】

 12月15日(金)は、待ちに待った百人一首大会です。今年も学年別に開催され、2年生は3-4時間目に体育館に集まりました。感染症がなかなか収まらない中、この日の2年生の欠席者はゼロ!期待の大きさがうかがえます。
 ユニークな名前をつけたチームごとに対決し、優勝目指して熱い戦いが展開されました。放課後に練習する姿、負けても仲間を応援する姿、悔し涙を流す姿など、一生懸命に取り組む生徒達の様子に、この行事を開催してよかったと感じる担任団でした。

【2学年】特別表彰式

 11月27日の総合的な探究の時間において、見学旅行に関わる表彰式を行いました。2学年独自で開催したこの表彰式では、「ガイドブック作成部門」「十勝にはない景色部門」「仲間との楽しい写真部門」の各賞に選ばれた生徒達が、学年主任の矢田先生より厳かに賞状を授与されます。そして受賞者達は皆の前で喜びの言葉を述べなければならないのです。仲間達の健闘を称え、思い出を振り返りながら過ごす温かいひとときとなりました。

百人一首大会に向けて【2学年】

 江陵高校から引き継いだ伝統行事、百人一首大会を明日に控えて、全校生徒が練習に励んでいます。この日の古典探究の時間も百人一首の練習です。変体仮名にもすっかり慣れ、どの生徒も百人一首が大好きになりました。さて、ふだんは物静かな印象の2年某クラスも、百人一首になると白熱した雰囲気になります。自分の近くに「得意札」が来るかどうかに一喜一憂しながら、どの生徒も楽しそうに取り組んでいます。

【スポヘル】カーリング授業

 11月22日(水)3年生スポヘルコースは、教科「生涯スポーツ」でカールプレックス帯広さんを訪問しカーリング体験をしました。慣れない氷上の動きに苦戦しながらも、ストーンを投げる際のポイントや姿勢、ブラシの使用方法などを学びました。後半は簡単なゲームを実施し、ストーンを投げる方向や狙うポイントをチームメンバーで話し合い試行錯誤しながら実施する様子も見られました。カールプレックス帯広さん、ご指導ありがとうございました。

【スポヘル】トランポリン授業

 11月1日の教科「生涯スポーツ」の授業は「十勝総合型スポーツクラブ フーニ」様を訪問し、トランポリン実技を行いました。入念なストレッチを行い、トランポリンのジャンプの基本から学びました。慣れない空中感覚に悪戦苦闘しながらも、後半は難しい技にチャレンジする生徒の姿も見られました。トランポリンの難しさや技術について深く学ぶことができました。

ばん馬キャラ弁コンテスト入賞

 とかち馬文化を支える会主催「第2回全国高校生ばん馬キャラ弁コンテスト」において、本校の西岡優希さんの考案した「お馬さんのお弁当」がアイディア賞に選ばれ,10月1日(日)のとかちばん馬まつりで表彰式が行われました。全国から230点を超える応募の中で、入賞できるのは9点です。馬を表現するために工夫を重ねて可愛らしいお弁当を作った西岡さんは、陸上競技でインターハイ入賞という実績も持っています。大会や合宿で多忙な中、頑張った成果が認められました。おめでとうございます。

【1学年】地域連携マイプロジェクト【木工】【建築】【農業+福祉】

 1学年地域連携マイプロジェクト【農業+福祉】【木工】【建築】です。
農業+福祉チームは、今回は収穫された農作物の梱包作業を体験しました。梱包された農作物は販売元へ流通していきます。収穫~梱包~流通と農作物がどのような流れで世に流通しているかを身をもって体験します。
 木工チームは実際に木を削る作業を行いました。木の感触や個性を感じ、また使用する刃物にも神経を研ぎ澄ませます。生徒は集中して無言でひたすら削りました。
 建築チームは建設作業が始まる前の現場を視察していきました。建設の力によって、見た場所がどんな風に変わっていくのか、携わりながら体験していきます。

【1学年】地域連携マイプロジェクト「高齢者の居場所づくり」

 こちらのチームは、幕別町社会福祉協議会とのプロジェクトチームです。幕別町の高齢者の方々と交流や活動の場を生み出している当協議会。社会全体の問題となっている少子高齢化。幕別町も例外ではなく、進んでいます。人のつながりや居場所づくりには人材が必要です。このプロジェクトは高校生と共に「高齢者の交流の場を考える」プロジェクトです。本日は幕別町で開催されている「和っ家」を訪問しました。利用されている方と交流したり、ハーモニカの演奏を聞きながら歌を歌いました。交流を通じてコミュニケーションを学んだり、高齢者にとってどんな場所や機会が必要かをこれから検討していきます。

【1学年】学校も町も自分の心もキレイにしておこうかプロジェクト

 1学年地域連携マイプロジェクト「学校も学校の周りも町も自分の心もキレイにしておこうか」チーム。このチームは自分の身の回りからスタートしてその活動を地域に広げ、環境を整備していくプロジェクトです。今回は前回の体育館器具庫に続き、埃と汚れが重なっている体育館ギャラリーに着手しました。汚れがひどく、メラニンスポンジを使うもなかなかごびりついた汚れは落ちず、作業は難航しました。全ての箇所を掃除できませんでしたが、1歩ずつ前進です。

【1学年】Hasicoデザインプロジェクト②

 地域連携マイプロジェクト「Hasicoデザインプロジェクト」3回目の実施となる今回は、プロジェクトメンバーが革の「端っこ」を用いて何を作りたいかアイデアを出し合いました。
 前回amina+に訪問した際にお借りした革の端切れを触りながら、タブレットでどのような革細工があるのか調べつつ、「実用的なもの」をテーマにそれぞれが作りたいものを挙げていました。キーホルダーや小物入れなどが挙がるなか、何やらコソコソと話す様子も・・・?
 革の「端っこ」がプロジェクトメンバーによってどのように生まれ変わるのか、今後が楽しみです。

【1学年】農業+福祉プロジェクト

 農業+福祉プロジェクトを担当してくださる藤原さんが経営する北王農林を訪問しました。ビニールハウスにおいて、トマトの収穫及びカボチャの選別を実践しました。1時間ちょっとの農作業のあと、「アスパラあんまん」の試食をさせていただきました。「アスパラあんまん」は幕別町産のアスパラと十勝産の白豆餡を使用した生産者共同開発の商品です。アスパラの端材を使用することで食材の無駄を減らし、また白あんと混ぜることでなんとも言えない柔らかな甘さを感じる商品でした。 次回は、室温3度の保冷庫で、ジャガイモの選別を行う予定です。

【1学年】直送・直売ビジネス&とかちゴチャマゼアート

 直送・直売ビジネスプロジェクトの担当の村井さん(とかち野菜急便取締役)、とかちゴチャマゼアート展プロジェクトの小川さん(一般社団法人青鳥舎代表)の2名を迎えスタートした両プロジェクト。今週は綿密な計画作りが行われました。

 直送・直売ビジネスチームは来年度に実施予定の帯広空港での農産物の販売の企画実現に向けて、 ゴールの設定や実現に向けたプランニングを行いました。

 ゴチャマゼアート展チームは来年10月に実現を目指すイベントについて、イベント名、 集客のターゲット、イベント内容を検討しました。

 どちらのプロジェクトも高校生だけではなかなか体験できなさそうなプロジェクトです。「自分たちでも何かできるかも!?」が「自分たちでできた!」に変わったとき、どんな風に成長しているのか楽しみです。

【1学年】地域をデザインする&木工プロダクトチーム

 秋から1学年で実施している地域連携マイプロジェクトの「地域をデザインする」&「木工プロダクト」チームは、スポーツクラブのバスにて、幕別本町を訪問しました。幕別町商工観光課、地域おこし協力隊の谷保さんの案内で町内散策をしました。空き家を活用し、すでに稼働している「幕理」「Makura Showcase」の両施設、そして現在、空き家を利用して制作中の工房(木工プロダクトの本拠地になります)を見学をしました。さらに、新たに活用を検討されている空き家も外からでしたが見てきました。自分たちがこれから、何かを起こすことができるかもしれない。ワクワクした気持ちが表情に出ていました。町にある施設を知り、魅力や可能性を認識できる良い機会でした。