行事・教育活動

行事・教育活動

【2学年】ようこそ北海道へ

 今年度も、広島県立加計高校芸北分校・千代田高校の生徒達が交流事業で来校しました。生徒会による歓迎セレモニーの後は、一緒に授業を受けます。2年2組には千代田高校から2名の素敵な生徒が来てくれました。選択音楽、論理国語、英語Ⅱでハンドベルや百人一首の仲間に入ってもらい、片付けも一緒にやって交流することができました。はじめは受け入れ側の方がオドオドしていましたが、活動を通して少しずつ打ち解け、下校する頃にはすっかり仲良くなりました。鼓さんと樹さん、明日の授業も一緒に楽しみましょう。

【ECS交流事業】2日目~学校交流

 ECS事業2日目は、町内の宿泊場所である「悠湯館」から歩いての登校からスタートです。気温もかなり低く、風の強い中、そして幕別清陵前の傾斜の強い坂道…北海道の洗礼をいきなり浴びながらの登校です。1時間目には生徒会が企画した歓迎セレモニーが催されました。軽音楽部・吹奏楽部のオープニングでの演奏、学校や自己紹介、クイズ大会などを通じて、全校生徒と交流を図りました。その後、各クラスに配置され、まるで転校生のようにクラスに入り、授業体験をしていただきました。普段とは違う環境に緊張気味の広島の高校生達。自分たちがホストだという意識からか、いつもより積極的にコミュニケーションを図る幕別清陵生。共にいい刺激を受けながらの学校交流となりました。放課後は十勝の冬のイベント「彩凜華」へ。凍てつく気温の中、光でライトアップされた会場はとても幻想的で、高校生達の良い思い出になったのではと思います。

【ECS交流事業】広島県の高校生がやって来た!(1日目)

 昨年、秋にも掲載しましたが、本校では地元のNPO法人幕別札内スポーツクラブと包括連携を行っています。その連携の1つとして「ECS広島県交流事業」があります。広島にある一般財団法人どんぐり財団、一般社団法人芸北道場と地元の幕別札内スポーツクラブが連携し、互いに地元の高校生を交換交流させ、文化、歴史、平和教育、人権などを学ぶとともに、高校生同士の交流を経て、繋がり、友情、新たな価値観や経験を身につけよう、そういった目的で昨年度から開催されています。今回は広島から北海道へということで、10名の高校生と先生方が交流事業に参加してくださいました。
 帯広空港でお出迎えをした後、地元の飲食店「うな八」に行き、十勝名物の豚丼を堪能しました。幕別町の運動公園にあるスケートリンクとカーリング場を見学しました。最後は幕別本町にある体育施設「農業者トレーニングセンター」でミニバレー(北海道発祥)を実施し、代表生徒と汗を流して交流しました。明日からはいよいよ、学校交流となります。生徒会が準備する歓迎セレモニーも楽しみです!

【3学年】卒業前最後の・・・

 前日に最後の考査と最後の授業を終えた3年生が、生徒の企画・運営による学年レクを行いました。午前中はクラス対抗熱血バレーボール大会、午後は近所の幕別温泉グランヴィリオホテルにて昼食、表彰式と学年集会という流れでした。本校の宿泊研修が、入学後すぐにグランヴィリオホテルにて実施され、ここで高校生活の基盤をつくるというスタイルを始めたのは、この3期生からです。高校時代を振り返るのにぴったりの会場で、思い出を分かち合いました。
 最後は学年主任の品田先生から、有志生徒達がこのレクを発案し冬休み中も登校して準備してくれたこと、今後は全員がこのように企画・運営に携わる立場になる場合があること、その時どのように反応するとお互いに気持ちよく楽しむことができるかという話を皮切りに、成人としての心構えをお話しいただきました。翌日から家庭学習期間に入り登校日もあるとはいえ、全員が一堂に会して、皆で真剣に耳を傾ける最後の機会となりました。家庭学習期間は、それぞれの進路に向けて準備を進めていきます。

【1・2学年】スキー授業

 冬休み明けから、1・2学年では体育の授業の一環で「スキー授業」を実施しています。2年生はサホロスキー場、1年生は糠平源泉郷スキー場を会場に実施しています。1年生の中には、初めてゲレンデを見る生徒も多く、大自然の中で行うスキーの楽しさを体感します。2年生は数回の授業にもかかわらず、1年生の時の感覚が残っており上手に滑って降りてきます。この期間、体育科の先生は大変です。毎朝早くにバスに乗って学校を出発し、合計9回の授業を行います。ですが生徒の「楽しかった」「来年もしたい」という純粋な声や表情を見ると「実施して良かった~」と思ってしまう体育科教員でした。

百人一首大会【2学年の部】

 12月15日(金)は、待ちに待った百人一首大会です。今年も学年別に開催され、2年生は3-4時間目に体育館に集まりました。感染症がなかなか収まらない中、この日の2年生の欠席者はゼロ!期待の大きさがうかがえます。
 ユニークな名前をつけたチームごとに対決し、優勝目指して熱い戦いが展開されました。放課後に練習する姿、負けても仲間を応援する姿、悔し涙を流す姿など、一生懸命に取り組む生徒達の様子に、この行事を開催してよかったと感じる担任団でした。

【2学年】特別表彰式

 11月27日の総合的な探究の時間において、見学旅行に関わる表彰式を行いました。2学年独自で開催したこの表彰式では、「ガイドブック作成部門」「十勝にはない景色部門」「仲間との楽しい写真部門」の各賞に選ばれた生徒達が、学年主任の矢田先生より厳かに賞状を授与されます。そして受賞者達は皆の前で喜びの言葉を述べなければならないのです。仲間達の健闘を称え、思い出を振り返りながら過ごす温かいひとときとなりました。

百人一首大会に向けて【2学年】

 江陵高校から引き継いだ伝統行事、百人一首大会を明日に控えて、全校生徒が練習に励んでいます。この日の古典探究の時間も百人一首の練習です。変体仮名にもすっかり慣れ、どの生徒も百人一首が大好きになりました。さて、ふだんは物静かな印象の2年某クラスも、百人一首になると白熱した雰囲気になります。自分の近くに「得意札」が来るかどうかに一喜一憂しながら、どの生徒も楽しそうに取り組んでいます。

【スポヘル】カーリング授業

 11月22日(水)3年生スポヘルコースは、教科「生涯スポーツ」でカールプレックス帯広さんを訪問しカーリング体験をしました。慣れない氷上の動きに苦戦しながらも、ストーンを投げる際のポイントや姿勢、ブラシの使用方法などを学びました。後半は簡単なゲームを実施し、ストーンを投げる方向や狙うポイントをチームメンバーで話し合い試行錯誤しながら実施する様子も見られました。カールプレックス帯広さん、ご指導ありがとうございました。

【スポヘル】トランポリン授業

 11月1日の教科「生涯スポーツ」の授業は「十勝総合型スポーツクラブ フーニ」様を訪問し、トランポリン実技を行いました。入念なストレッチを行い、トランポリンのジャンプの基本から学びました。慣れない空中感覚に悪戦苦闘しながらも、後半は難しい技にチャレンジする生徒の姿も見られました。トランポリンの難しさや技術について深く学ぶことができました。

ばん馬キャラ弁コンテスト入賞

 とかち馬文化を支える会主催「第2回全国高校生ばん馬キャラ弁コンテスト」において、本校の西岡優希さんの考案した「お馬さんのお弁当」がアイディア賞に選ばれ,10月1日(日)のとかちばん馬まつりで表彰式が行われました。全国から230点を超える応募の中で、入賞できるのは9点です。馬を表現するために工夫を重ねて可愛らしいお弁当を作った西岡さんは、陸上競技でインターハイ入賞という実績も持っています。大会や合宿で多忙な中、頑張った成果が認められました。おめでとうございます。

【1学年】地域連携マイプロジェクト【木工】【建築】【農業+福祉】

 1学年地域連携マイプロジェクト【農業+福祉】【木工】【建築】です。
農業+福祉チームは、今回は収穫された農作物の梱包作業を体験しました。梱包された農作物は販売元へ流通していきます。収穫~梱包~流通と農作物がどのような流れで世に流通しているかを身をもって体験します。
 木工チームは実際に木を削る作業を行いました。木の感触や個性を感じ、また使用する刃物にも神経を研ぎ澄ませます。生徒は集中して無言でひたすら削りました。
 建築チームは建設作業が始まる前の現場を視察していきました。建設の力によって、見た場所がどんな風に変わっていくのか、携わりながら体験していきます。

【1学年】地域連携マイプロジェクト「高齢者の居場所づくり」

 こちらのチームは、幕別町社会福祉協議会とのプロジェクトチームです。幕別町の高齢者の方々と交流や活動の場を生み出している当協議会。社会全体の問題となっている少子高齢化。幕別町も例外ではなく、進んでいます。人のつながりや居場所づくりには人材が必要です。このプロジェクトは高校生と共に「高齢者の交流の場を考える」プロジェクトです。本日は幕別町で開催されている「和っ家」を訪問しました。利用されている方と交流したり、ハーモニカの演奏を聞きながら歌を歌いました。交流を通じてコミュニケーションを学んだり、高齢者にとってどんな場所や機会が必要かをこれから検討していきます。

【1学年】学校も町も自分の心もキレイにしておこうかプロジェクト

 1学年地域連携マイプロジェクト「学校も学校の周りも町も自分の心もキレイにしておこうか」チーム。このチームは自分の身の回りからスタートしてその活動を地域に広げ、環境を整備していくプロジェクトです。今回は前回の体育館器具庫に続き、埃と汚れが重なっている体育館ギャラリーに着手しました。汚れがひどく、メラニンスポンジを使うもなかなかごびりついた汚れは落ちず、作業は難航しました。全ての箇所を掃除できませんでしたが、1歩ずつ前進です。

【1学年】Hasicoデザインプロジェクト②

 地域連携マイプロジェクト「Hasicoデザインプロジェクト」3回目の実施となる今回は、プロジェクトメンバーが革の「端っこ」を用いて何を作りたいかアイデアを出し合いました。
 前回amina+に訪問した際にお借りした革の端切れを触りながら、タブレットでどのような革細工があるのか調べつつ、「実用的なもの」をテーマにそれぞれが作りたいものを挙げていました。キーホルダーや小物入れなどが挙がるなか、何やらコソコソと話す様子も・・・?
 革の「端っこ」がプロジェクトメンバーによってどのように生まれ変わるのか、今後が楽しみです。

【1学年】農業+福祉プロジェクト

 農業+福祉プロジェクトを担当してくださる藤原さんが経営する北王農林を訪問しました。ビニールハウスにおいて、トマトの収穫及びカボチャの選別を実践しました。1時間ちょっとの農作業のあと、「アスパラあんまん」の試食をさせていただきました。「アスパラあんまん」は幕別町産のアスパラと十勝産の白豆餡を使用した生産者共同開発の商品です。アスパラの端材を使用することで食材の無駄を減らし、また白あんと混ぜることでなんとも言えない柔らかな甘さを感じる商品でした。 次回は、室温3度の保冷庫で、ジャガイモの選別を行う予定です。

【1学年】直送・直売ビジネス&とかちゴチャマゼアート

 直送・直売ビジネスプロジェクトの担当の村井さん(とかち野菜急便取締役)、とかちゴチャマゼアート展プロジェクトの小川さん(一般社団法人青鳥舎代表)の2名を迎えスタートした両プロジェクト。今週は綿密な計画作りが行われました。

 直送・直売ビジネスチームは来年度に実施予定の帯広空港での農産物の販売の企画実現に向けて、 ゴールの設定や実現に向けたプランニングを行いました。

 ゴチャマゼアート展チームは来年10月に実現を目指すイベントについて、イベント名、 集客のターゲット、イベント内容を検討しました。

 どちらのプロジェクトも高校生だけではなかなか体験できなさそうなプロジェクトです。「自分たちでも何かできるかも!?」が「自分たちでできた!」に変わったとき、どんな風に成長しているのか楽しみです。

【1学年】地域をデザインする&木工プロダクトチーム

 秋から1学年で実施している地域連携マイプロジェクトの「地域をデザインする」&「木工プロダクト」チームは、スポーツクラブのバスにて、幕別本町を訪問しました。幕別町商工観光課、地域おこし協力隊の谷保さんの案内で町内散策をしました。空き家を活用し、すでに稼働している「幕理」「Makura Showcase」の両施設、そして現在、空き家を利用して制作中の工房(木工プロダクトの本拠地になります)を見学をしました。さらに、新たに活用を検討されている空き家も外からでしたが見てきました。自分たちがこれから、何かを起こすことができるかもしれない。ワクワクした気持ちが表情に出ていました。町にある施設を知り、魅力や可能性を認識できる良い機会でした。

【1学年】Hasicoデザインプロジェクト①

 地域連携マイプロジェクトのひとつ、「Hasico デザインプロジェクト」では革細工を使った作品の製作を手がけます。動物の命を頂いてできる革ですが、鞄や財布などの型を取ったあとの切れ端は捨てられてしまうことも多いそうです。命を無駄にしないためにも、型を取ったあとの「端っこ」の革も利用できないか・・・と、このプロジェクトは始まりました(プロジェクト名の”Hasico(はしこ)”の由来にもなっています)。
 今回は顔合わせを含めて2回目の実施となりました。講師の吉田さんが経営されている工房「amina+」にお邪魔させていただき、版画やドライフラワーとのコラボ作品や革細工の製作現場を見せていただきました。また色々な革の「端っこ」を実際に見て触り、どのように活用出来るか、どんな作品を作りたいかを話し合いました。
 実際に訪れて、見て、触って、話をお聞きして、プロジェクトメンバーはイメージを膨らませていました。

【1学年:保健】自分との向き合い方&ストレスとの付き合い方

 10月18日(水)は「自分との向き合い方」「ストレスとの付き合い方」をテーマに地域連携マイプロジェクトでも講師として来て頂いている【心のサロンSmiley :佐々木 祥子さん】を招いて保健特別授業を実施しました。
 近年、新型コロナウィルス感染症以来、学校という集団に身を置くことや人との関係性に不安・緊張を強く感じている高校生は少なくありません。思春期の後半でもある高校生は「自分は自分でいいんだ」という自分らしさに安心感が持てなかったり、多様な生き方や価値観に自信が持てず、周囲及び他人の目、人の言葉に怯えて、苦しむことは少なくありません。また現代社会においても大人もストレス過多と言われています。保健の教科書にも3ページに渡り、精神疾患などについての内容が掲載されています。
 本校生徒も例外ではなく、学校生活にストレスを感じている生徒、人間関係に悩んでいる生徒、将来に不安を感じている生徒など多く存在します。そうした生徒に自分と向き合い方やストレスとどう付き合っていくのか?ということを考える機会になればと思います。