行事・教育活動
【3年家庭科生活産業基礎】浮世絵講座
9月26日(火)の家庭科選択科目「生活産業基礎」は、北海道立近代美術館の協力によるオンライン浮世絵講座でした。接続トラブルにより予定時間が削減されてしまいましたが、生活産業の一つとしての浮世絵の役割や関わる職業、描かれた美人画から読み取れる当時の流行・美意識など、教科書にはない学びを深めることができました。
今回は歌川国貞の「夜の桜姿の花競(よるのさくらすがたのはなくらべ)」から、気づいたことを生徒に挙げてもらい、学芸員の方から解説をいただくという形の授業です。お陰様で、家庭科の授業内での事前学習より詳細な点を知ることができ、新たな気づきを得ることもできました。北海道立近代美術館の星野学芸員、熊谷学芸員には本当に感謝の念でいっぱいです。
【家庭科生活産業基礎】能楽体験講座
前日の生活産業基礎はオンライン浮世絵講座、この日は能楽体験講座です。能楽について2時間の事前学習をしましたが、百聞は一見にしかずで、講師のシテ方能楽師塩津圭介先生の説明や舞の迫力に引き込まれ、予定時間を超過して初めて触れる能の世界を楽しませていただきました。
講座を通して、日本最高峰の技術を詰め込んだ能装束、見る人の想像力によって演じ手の感情が無限に表現される面(おもて)、神へ奉納するための舞(まい)、そして古来から普遍的な人の心の喜びや悲しみを音響設備に頼らず声で表現する謡(うたい)について知ることができました。塩津先生からは「AIにもできないことができるのが人間らしさ」「能を通して古来から受け継がれてきた日本の多様な言葉を学ぶことができる」「円滑なコミュニケーションで重要なのは言葉」等のお話もいただき、私達が生きる上で大切にしていきたいことを学ぶことができました。ユネスコ無形文化遺産である能が日本にあることを誇りに思うことができた貴重な時間でした。
【1学年】上級学校ツアー
9月28日(木)は進路指導部企画として1学年全体で、十勝にある上級学校(専門学校・短期大学、4年制大学)のことを知ろうという目的で、バスツアーが開催されました。今回、お世話になったのは帯広コア専門学校、帯広大谷短期大学、帯広畜産大学です。知ることで視点や選択肢を増やすことができます。イメージが湧かないものは、選択肢は生まれません。何事も経験がモットーな幕別清陵高校では1年生のうちから様々な「経験」を意識しての取り組みが行われます。
各所、素晴らしい施設や高校生用にわかりやすく学科の説明などをして頂きました。大谷短期大学では現役生からのメッセージボードなどもあり、とても暖かい気持ちになりました。昼食は帯広畜産大学の学食やカフェ「Farm Designs」などを利用させてもらいました。「楽しみながら学ぶ」ことはとても大事だと思います。振り返りでは「業務独占資格に興味が湧きました」と現実的なコメントも。高校生にとってとてもいい時間になったのではと思います。
【スポセン】★ECS広島県交流事業★3日目
本日はECS広島県交流事業3日目です。本日は加計高等学校芸北分校を訪問しました。
広島県北部の山間部にある高校で、寮があります。広島県及び全国各地から入学している生徒が多数在籍しています。北海道民にはイメージがあまりありませんが、スキーも盛んに行われており、芸北分校競技スキー部は全国選手を輩出するほどです。また地域との連携した授業やボランティアを展開しており、本校にとっても参考となる取り組みをされています。
親元を離れて生活し、目標をもって全力で取り組む生徒たちを目の当たりにして、幕別清陵生も刺激を受けました。また千代田高校同様、加計高校芸北分校でも「神楽部」があり、実際の衣装を着用させてもらったり、楽器を鳴らすなどの体験をさせていただきました。その後は「スポーツ雪合戦」を一緒に取り組みました。雪といえば北海道ですが、初めてやる種目に最初は戸惑い気味。徐々にコツをつかみ、共に汗を流しました。加計高等学校芸北分校の皆様、ありがとうございました。
【スポセン】★ECS広島県交流事業★2日目
ECS広島県交流事業2日目になります。本日は、千代田高等学校に訪問&交流です。高校生ともなるとなかなか途中で転校するという経験はないのですが、本日は「転校生が来た」を疑似体験しました。まず始めに校長先生にご挨拶をした後、1時間目は8名のために千代田高校生徒会の皆さんが自己紹介を企画してくださりました。そして2時間目から一緒に授業を受けていきます。清陵生1人につき千代田高生の担当者がついてくださり、トイレの場所や授業のルールなどわからないことを聞いたり、友人を紹介してくれるなどのサポートをして頂きました。そのおかげもあり、スムーズに「転校」に成功しました。体育では騎馬戦、フォークダンスなど本校にはない取り組みに生徒達は困惑&緊張気味。騎馬戦は一瞬で帽子を取られ、フォークダンスでは照れくさそうにぎこちなさを発揮しました。放課後には、広島では伝統の1つでもある「神楽」を部活動体験をしました。これも北海道にはない文化の1つです。千代田高生の説明や迫力満点の演舞に、釘付けになった幕別清陵生です。
短い時間でしたが生徒たちが繋がるには十分な時間と機会でした。北海道と広島で知り合いができること、日常の高校生活では体験できないことを1つ積み重ね、また明日は加計高等学校芸北分校に向かいます。千代田高等学校の皆様、ありがとうございました。
【スポセン】★ECS広島県交流事業★
ECS広島県交流事業1日目となります。本日は広島県の高校生といよいよご対面です。緊張した面持ちで待ちます。そして物凄いスピードで仲良くなりました。高校生の社交性の高さには驚かされます。バスに乗って、本日は広島観光を行います。
まず最初に訪れたのは、広島平和記念資料館です。見学旅行の行程に組み込まれていない限り、北海道の高校生が訪問する機会はなかなかありません。初めて身近に感じる「戦争」は幕別清陵生の目にどう映ったのでしょうか?目の当たりにする(目で見て感じる)ことはとても大事な経験です。世界で起きている戦争のこと、戦争によって生まれる多くの犠牲者、様々なことを考えさせられる、とても貴重な体験をさせて頂きました。
次に訪問したのは、宮島~厳島神社です。海の中にある鳥居はテレビ等で誰もが一度は目にしたことがあるかと思います。広島県内から船に乗り、宮島に向かいます。まずは近寄ってくる鹿に驚きです(北海道にもたくさんいますが…)。荘厳な建築物や島から見える景色に非日常を感じながら、お土産店や露店を楽しみます。
明日からはいよいよ北広島町にある高校へ交流体験をしに向かいます。千代田高等学校と加計高等学校芸北分校の皆様、何卒よろしくお願いします!
第2回ECS広島県交流事業!【移動日】
本校では地元のNPO法人幕別札内スポーツクラブと包括連携を行っています。「ECS広島県交流事業」もその1つです。広島の一般財団法人どんぐり財団、一般社団法人芸北道場と幕別札内スポーツクラブが連携し、互いに地元の高校生を交換交流させ、文化、歴史、平和教育、人権などを学ぶとともに、高校生同士の交流を経て、繋がり、友情、新たな価値観や経験を身につけよう、そういった目的で昨年度から開催されています。本年度は2回目の実施となります。今年2月に広島県内の高校生が来訪した際に、学校交流や地域学習を共にした生徒も、今回のメンバーに選ばれています。まさか自分が広島の高校生と繋がり「再会」という経験をすることになるとは想像もつかなかったでしょう。他の高校ではなかなかない機会です。
本日は移動日。帯広空港から1年生から3年生の総勢8名が旅立ちました。今週は、随時、写真をアップしていきます。
【1学年】始動!地域連携マイプロジェクト
本校の「総合的な探究の時間」では【 SDGs 】をテーマに学習しています。これは世界や社会に目を向け、自分だけではなく様々な視点で物事を捉える(本校では「カワセミの目」と呼ばれています→学校紹介参照)ことができる大人を目指しています。その授業の一環で企画された「地域連携マイプロジェクト」がスタートします。これまで、地域との活動で多くの方々と出会ってきた幕別清陵高校。縁のある方々を中心にお声かけさせてもらい、地域の方々は「高校生と取り組むマイプロジェクト」として自分の事業を発展・展開、高校生は「地域の方々と取り組むマイプロジェクト」として、学びを目的に今年の秋から来年の夏にかけて活動します。現在は、10月の交流会に向け事前指導中です。生徒も普段ないような学びに多少、戸惑いながらも、目が輝いていました。それにしても、こんなに協力していただける方々が管内にいらっしゃるとは…本当に感謝しかありません。
各プロジェクトの概要はこちら→ プロジェクト一覧
【2年】地域探究発表
去る9月7日(木)、総合的な探究の時間のクラス発表を行いました。テーマは「十勝の課題を解決するためのアクションを起こす」です。夏休み前から始まったこの探究活動では「 廃棄状況と改善」「人口減少について」「十勝の遊ぶ場所について」「グリュック王国復興計画」「十勝の道の駅魅力発信」など、班ごとに決めたテーマについて発表します。生徒からの感想には「自分達でスーパーのゴミの量を調べたり、グラフでの説明がわかりやすかった。」「観光地を巡って、今あるイベントをどうすればよいか等も話していたのがよかった」「課題・改善について今はなくなったものから考えているのが売りだと思った」などのコメントがありました。この中から、学年発表をへて、12月のSDGs COMSで発表する班が決まります。今年のSDGs学習は、調べ学習に留まらずアクションを起こしています。課題解決に向けて、生徒達が何を感じ、どう成長を見せていくのか楽しみです。
スポーツフェスティバル
9月8日(金)残暑の中、秋の行事「スポーツフェスティバル」が開催されました。今年度は午前中はバレーボール、サッカー、モルック、午後からは運動会種目(綱引き、大縄跳び、リレーなど)が催され、盛り上がりを見せました。最後のクラス対抗リレーでは全員、立って応援するほど盛り上がりました。いつの時代もリレーは鉄板です。
オープンスクール実施!
8月21日(月)は令和5年度のオープンスクールが実施されました。未来の6期生(になるかもしれない)が、元気に坂を登って高校まで来てくれました。本校のオープンスクールには在校生が多く参加します。一緒に授業を受けたり、受付、誘導するなど様々な場面で活躍しています。各コースの実践も代表生徒が発表しました。こうした機会も成長するためのチャンスです。中学生の前で発表し「緊張した~」と安堵する生徒たち。プレッシャーと大勢の前で話した経験は財産になります。次はもっと上手に話せるようになります。本校生徒の成長も6期生の入学もとても楽しみです。
国内小学生派遣交流ボランティア
幕別町と神奈川県開成町、高知県中土佐町との連携事業の一環で、小学生の派遣交流事業(受入)に幕別清陵生がボランティアスタッフとして参加してきました。本州の子ども達も驚くほど暑い真夏日の中、町内及び他県の小学生と共に防災教育、収穫体験、牧場体験に帯同し、リードスタッフとしての経験をさせていただきました。高校生自身も初体験のものもあり、また小学生をリードするリーダー役として、普段の生活ではあまりない役割を果たすことで、様々な視点に気づけたのではと思います。夏休みを利用してのボランティア。ゆっくりしたい気持ちもあるとは思いますが、参加した生徒は、笑顔を絶やさず小学生と向き合っていました。こうした経験がまた一歩、自分を成長させます。
陸上部壮行会
7月24日の全校集会では、インターハイに出場する陸上部員達の壮行会が行われました。2年方川さん・川村さん・澤向さん、3年西岡さんの計4名が出場します。陸上部は北海道インターハイでの全員出場を目指して、この1年間厳しい練習を乗り越えてきました。全員出場は叶いませんでしたが、次に繋がる全道上位の記録を残した生徒もたくさんいました。本校校章のカワセミをイメージしたブルーのユニフォームと優勝旗が、表彰台で見られることを願いながら、皆で応援していきたいと思います。
↓ 生徒会長からの激励の言葉
第3回清陵祭
7月8日(土)・9日(日)の2日日程で第3回清陵祭が開催されました。清陵高校の学校祭は毎年スタイルが変わっています。それは、そのとき生徒が考えた企画を取り入れているからです。「昨年同様」が少ない幕別清陵。新しい学校ならではです。今年度は地元小中学生を招待したり、保護者の方にご観覧してもらうなど、コロナ以前の学校祭の姿に戻りました。自分の特技を披露する有志パフォーマンス、軽音楽部、吹奏楽部、書道部のパフォーマンス、オール部やICT同好会の縁日ブースなど、個人だけでなく部活動の発表もかなり充実していました。生徒が作りあげる学校行事が体験できるのはこの高校の特徴ではと感じています。昨年同様・・・それ以上の多くの笑顔が溢れた素敵な時間・空間となりました。
フードデザインで書道に挑戦
3年家庭科選択科目「フードデザイン」で書道に挑戦しました。なぜ家庭科で書道を?というのも、今度の調理実習で中華まんじゅう「包子(パオツ)」を作るからです。この料理を書でも表現できたら、もっとおいしそうに見えるのではないか?せっかくなら古来の書法を学ぶことでより深く中国文化を学べるのではないか?と考えた家庭科担当教員の野望と、そのために教室を貸してくれた数学科の協力により実現しました。
目標は「包子」を隷書体で書くことですが、初回の本日は、基本的な筆遣いを学習するために「元年」の文字を中心に練習しました。数年ぶりに筆を持った生徒達は、四苦八苦しながらも少しずつ勘を取り戻し、いつもと違う家庭科の授業に取り組みました。学校祭準備も本格化し、慌ただしい毎日ですが、今回学んだ「隷書体の字形」「逆筆」「軸の違い」を、学校祭明け2回目の授業まで忘れないで欲しいです。
【3年生活産業基礎】農場実習
6/30(金)、家庭科の選択科目「生活産業基礎」では、北王農林さんのご協力のもとで農場実習を行いました。この実習を通して、地元十勝の基幹産業である農業に関する理解を深め、食生活および食に関わる産業の現状を多面的に捉える目的で、2年前から実施しています。
天気は雨予報でしたが、小降りのまま曇り空に変わり、無事実習を実施できました。グループに分かれて、ブルーベリー観光農園のクモの巣取り、サツマイモ畑の石拾い、ハウスの隅の雑草抜き、大根の播種(種植え)、カボチャの苗植え、トウモロコシの収穫体験を行いました。「クモ-ー!!」という叫び声に交じって「腰が痛い・・・」という呟きと「これいい筋トレかも」という前向きな発言が入り交じる中、充実した時間を過ごしました。
終了後は、茹でたての「恵みゴールド」をおやつにいただき、大喜びの生徒達でした。次回の授業では、この実習を振り返るとともに、私達の生活を支える産業と消費者の在り方について考えます。
3年スポヘルコース渓流釣り
6月28日(水曜日)、3年生スポーツ&ヘルスコース生徒は新得町屈足にある十勝アウトドアメイツ(TOM)様を訪問し、渓流釣り授業を実施しました。胴付き長靴(チェストハイウェダー)と釣り竿を受け取り、餌はぶどう虫を使って釣りを体験しました。最初に餌の付け方、竿の使い方等の指導を受け、すぐに実践、どこで釣れるのか等を実践をとおして学びました。最後に釣ったニジマスの塩焼きの試食会。「美味しい」と言って食べていました。次回7月19日はラフティング授業を予定しています。
ようこそ教育実習生
6月5日から3週間、本校に3名の教育実習生が来ています。出身は江陵高校(公民・福祉)、幕別高校(数学・情報)、帯広農業高校(保健体育)です。本校の前身となる江陵高校・幕別高校の卒業生が揃うのは初めてですが、3校から集まり各高校の話を聞けるのも貴重な機会です。学級・教科はもちろん、部活動の指導にも入ってもらっており、保健体育科では実習2日目から授業を担当しています。この日の授業は2年生の保健で、救急救命の大切さの説明を受けた後、自分がバイスタンダー(救急現場に居合わせた人)になったらどうする?という話し合いをしました。実習生が生徒の中に入ることで、学校全体にも活気が生まれています。
【1学年】SDGs学習発表
6月23日(金)は1学年が総合的な探究の時間で学習している「SDGs」に関するアイディアをポスターにして発表会を行いました。最近では、知名度も高くなってきたSDGsですが、本校では開校から総合的な探究の時間で取り扱っています。本時は、SDGsの基礎学習後に、自らが考えるアイディアを1枚のポスターにし、それを発表する時間となりました。今回の発表者は挙手制になっています。大勢の人前で話す機会は人生で限られています。緊張や不安はありますが、勇気をもって自ら手を挙げて発表するという経験値が、人を変化させる大きな1歩となります。経験によって成功や失敗、様々なことを学びます。1学年全体の聞く姿勢はとても素晴らしく、温かい雰囲気の中での発表となりました。今日は勇気が出ずに、立ち上がれなかった人も次の機会に期待です。幕別清陵は自分を変えるチャンスがたくさんあります。
【速報】祝☆インターハイ出場
祝☆陸上部4名の選手が北海道総体インターハイ出場を決めました!!
男子ハンマー投げ
方川 寬翔(高2)全道2位
女子円盤投げ
川村 羽海(高2)全道優勝
女子ハンマー投げ
西岡 優希(高3)全道優勝
澤向 美樹(高2)全道3位
〒089-0571
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R7 高体連_柔道
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