福祉コース

福祉コース

【福祉】教育実習生による授業2

 教育実習生の國重先生によるこの時間は、自立支援に向けての座学を行いました。被服気候の話題から始まり、自助具を例に挙げながら、支援者のすることとしてはいけないことを考えました。また、前時に学んだ「褥瘡」「患側、健側」の復習も兼ねて、衣服の着脱介助の方法を実技を含めて学習しました。既に福祉コース生徒全員の顔と名前を覚えている國重先生の温かい雰囲気の中、和やかに授業が進んでいます。

 

 

【福祉】フレイル予防教室2

 札内教室に引き続き、幕別本町のフレイル*予防教室においても、柳沢さんによるユーモア溢れる進行と参加者の方々の温かいお声がけのお陰で、本校生徒も笑顔で過ごせる貴重な時間となりました。開始前の血圧測定のほか、今回は参加者の輪に入って積極的にコミュニケーションを学ぼうとする生徒も見られました。まだまだぎこちなさはあるものの前回より確実に成長している生徒の姿を見たり、「やはり年配の方とお話しするととても勉強になりますね」という発言を聞いたりすると、地域の皆様への感謝の気持ちでいっぱいになります。次回は夏休み後に、生徒の考えたプログラムを実践させていただく計画です。

*フレイルとは、健康な状態と要介護状態の中間の状態で、適切な対応・支援で生活機能の維持向上が可能と考えられています(実教出版『生活と福祉』より一部抜粋)。

 

↓マンシェットの巻き方も多少手早くなりました。

↓コミュニケーションの始めはアイコンタクトと挨拶から。

 

 

 

 

【福祉】ようこそ教育実習生

 最後の江陵福祉科OGである国重真央先生が、6月から教育実習生として活躍してくれています。3年から本格開始となるコース授業を担当し、この日は「生活支援技術」の授業の中でベッドメーキングを指導いただきました。

 はじめに、ベッドメーキングの目的を住環境の整備という視点からお話いただいた後は、いよいよ実技です。ベッドメーキングは一人でもできますが、二人一組で行うことでより早く美しく仕上げることができます。そのためには互いの動きをしっかりと把握するための観察力や声を出してのコミュニケーション、そして無駄のない確かな技術が揃っていなければば上手くいきません。国重先生の丁寧な指導により生徒達のタイムも少しずつ上がってきました。

 国重先生の実習期間も残りあと1週間です。福祉コースの生徒達をどうぞよろしくお願いします。

↓シーツの正しいたたみ方も次の作業の準備として重要です。

 

【福祉】フレイル予防教室

 3年D選択『生活と福祉』で、フレイル予防教室に参加しました。ほとんどが福祉コースの生徒ですので、福祉コースのページに掲載します。
 フレイルとは、健康な状態と要介護状態の中間の状態のことです。NPO法人幕別札内スポーツクラブによる介護予防を目的とする事業ですが、生徒の考えたプログラムを実践させていただくことを授業目標の一つとしています。この日は、フレイル予防教室の内容や流れを知ることと、参加された方とのコミュニケーションを体験しました。コミュニケーションの基本は笑顔と元気な挨拶から。どの進路に進んでも生かされる大切なスキルを、この授業を通して学んでいきます。参加された方々から温かいお声がけもいただき、生徒達も楽しい時間を過ごすことができました。

 

 

↓生徒同士で血圧測定の練習をしています。 

↓参加者の血圧を測定中です。

はっきりとした大きな声も大切です。

↓この日は、ストレッチ・脳トレ・

レクリエーションスポーツを一緒に楽しみました。

 

【福祉】更葉園ひこぼしさんにお邪魔しました

 授業参観日の振替休業日となった4月26日(金)、福祉コース生徒がインターンシップを行いました。障がい児・障がい者支援に関わる職に就くことを希望しているこの生徒のインターンシップは、コース配属前のものだけで4箇所目です。今回は、音更町の更葉園様でお世話になりました。
 この日は、生活介護を担当しているひこぼしさんでの体験を中心に、就労継続支援B型や入所施設の方も見学・説明いただき、障がいをもつ方々の自立や生活支援についてより学びを深めることができました。ひこぼしさんでは、食事介助も経験させていただき、大変充実した一日となりました。
 急なお願いにも関わらず受け入れを快諾し送迎もして下さったスタッフの皆様、そしてたくさんの愛情をいただいた利用者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

↓立位訓練や、回廊型廊下250mを使った歩行訓練も行っています。

↓帯広大谷短大子ども福祉専攻の生徒さんによる手作り看板だそうです。