福祉コース

2024年6月の記事一覧

【福祉】ありがとう教育実習生

 教育実習最終日の放課後、「國重先生ちょっといいですか・・・」と福祉コース生徒が職員室に来ました。誘導された先には、何と福祉コース生徒全員による感謝の拍手とメッセージが。そして、生徒達の「授業がいつも楽しみでした」「お話しできて嬉しかったです」「ぜひいい先生になって下さい」という言葉に対して、「今は進路で大変な時期だと思うけれど、みんなの夢を叶えられるよう頑張って下さい」という励ましをいただき、大好きな國重先生とお別れをしました。今後も福祉科教員として、活躍されることを皆で願っています。

↓担当したHRの生徒とのランチタイムです。

 

 

【福祉】教育実習生による研究授業

 國重先生による2時間の研究授業が行われました。介護予防とレクリエーションをテーマとした、座学と演習による授業展開です。國重先生が一生懸命用意してくれた教材に、生徒も興味津々です。たくさんの現職の先生方が参観する中、いつも通りの明るく和やかな雰囲気で堂々と授業をされている姿に、江陵高校福祉科卒業生の底力が見えた気がしました。

 

 

 

 

 

【福祉】教育実習生による授業2

 教育実習生の國重先生によるこの時間は、自立支援に向けての座学を行いました。被服気候の話題から始まり、自助具を例に挙げながら、支援者のすることとしてはいけないことを考えました。また、前時に学んだ「褥瘡」「患側、健側」の復習も兼ねて、衣服の着脱介助の方法を実技を含めて学習しました。既に福祉コース生徒全員の顔と名前を覚えている國重先生の温かい雰囲気の中、和やかに授業が進んでいます。

 

 

【福祉】フレイル予防教室2

 札内教室に引き続き、幕別本町のフレイル*予防教室においても、柳沢さんによるユーモア溢れる進行と参加者の方々の温かいお声がけのお陰で、本校生徒も笑顔で過ごせる貴重な時間となりました。開始前の血圧測定のほか、今回は参加者の輪に入って積極的にコミュニケーションを学ぼうとする生徒も見られました。まだまだぎこちなさはあるものの前回より確実に成長している生徒の姿を見たり、「やはり年配の方とお話しするととても勉強になりますね」という発言を聞いたりすると、地域の皆様への感謝の気持ちでいっぱいになります。次回は夏休み後に、生徒の考えたプログラムを実践させていただく計画です。

*フレイルとは、健康な状態と要介護状態の中間の状態で、適切な対応・支援で生活機能の維持向上が可能と考えられています(実教出版『生活と福祉』より一部抜粋)。

 

↓マンシェットの巻き方も多少手早くなりました。

↓コミュニケーションの始めはアイコンタクトと挨拶から。

 

 

 

 

【福祉】ようこそ教育実習生

 最後の江陵福祉科OGである国重真央先生が、6月から教育実習生として活躍してくれています。3年から本格開始となるコース授業を担当し、この日は「生活支援技術」の授業の中でベッドメーキングを指導いただきました。

 はじめに、ベッドメーキングの目的を住環境の整備という視点からお話いただいた後は、いよいよ実技です。ベッドメーキングは一人でもできますが、二人一組で行うことでより早く美しく仕上げることができます。そのためには互いの動きをしっかりと把握するための観察力や声を出してのコミュニケーション、そして無駄のない確かな技術が揃っていなければば上手くいきません。国重先生の丁寧な指導により生徒達のタイムも少しずつ上がってきました。

 国重先生の実習期間も残りあと1週間です。福祉コースの生徒達をどうぞよろしくお願いします。

↓シーツの正しいたたみ方も次の作業の準備として重要です。