進路指導部

進路指導部

高校生が教育実習!?

 現在、教育学部に進学予定の生徒の学びと成長のために、小学校でのインターン(教育実習)を実施させていただきました。今回はかねてより様々な場面で連携させて頂いている町内にある途別小学校様です。今回、特別に引き受けて頂き実現に繋がりました。大学などで専門的な学習を履修しているわけではない高校生が教育実習というのはあまりピンときませんが、子どもとの向き合い方や教えることに対する姿勢は現場で子どもと対峙した際にしか培われません。参加した高校生は実習日誌に自らの気づき、反省、学びをびっしり書いて帰ってきました。その記録はきっと受験やその先においても貴重な財産となるはずです。この度、高校生に貴重な学びの機会と場所を提供していただいた途別小学校様、関係各位にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。

 

 

 

 

プロに学ぶ仕事の教え~看護師&理美容師編~第3弾

 本日の進路学習では、MOCKグループを経営され、店舗運営を行っている森田氏と市内某クリニックで勤務する看護師である羽田野氏に来校していただき、標記の授業を実施しました。

 理美容師編の冒頭では、最近の理美容師業界の変化についてお話していただきました。美容業界は賃金や労働時間などに課題があると謳われていた時代から、現在は労働環境は大きく改善されていることや勤務美容師、起業美容師という選択肢の中にスタートアップを支援する貸しオフィスのシステム(店舗の一部分を間借りして、開業)など、今まさに働いている人が感じている現状を経営者の視点で伝えて頂きました。また美容と理容の大きな違いや自分自身も年齢を重ねていくことで、働き方や生き方などの価値観が変貌していくことなど、将来を見据えた選択についても話して頂きました。印象に残ったのは「自分のスタンス」をどう持つかというお話です。なった後、どこでどんな風に働くか、そのスタンスによっても専門学校への進学・自ら事業所で働きながら資格取得するといった高校での進路選択にも影響する自分のスタンス。どうしたいかを今一度突きつけられることで、真剣な進路活動に繋がっていくことを願います。

 

 看護師編では冒頭、生徒が感じている看護師業に関する疑問や不安をぶつけさせていただきました。看護師に必要な資質の1つに「共感力」という言葉を使われていましたが、生徒の不安を共感してくださる看護師の姿勢に、生徒たちは引き込まれていきました。「話ができて良かった」と満足する生徒も多数。これが看護師の共感力…ケガや病気で不安を抱えてくる患者様が安心できるような姿勢で言葉や気持ちを受け取る共感力の大切さを身に染みて経験することができました。命を預かる職業故に、厳しい環境での学びも待ち構えていますが、「なりたい気持ちが強くなりました」と感想を述べてくれる生徒もいたことから、職業観に触れる大切さ感じました。

 

【職業・学問発見フェア】開催!

 6月13日(木)は2学年生徒を対象に、職業・学問発見フェアを開催しました。今回は専門学校や大学のことというよりも、職業について深く学ぶ進路学習会でした。各ブース、求人票を持参してくださり、その職業に就いた際に、どんな生活になるかをイメージしやすくなりました。生徒たちは30分✖3回の説明でしたが集中力を持って熱心に聞いていました。

 

 

【プロに学ぶ仕事の教え】第2弾

 今回の企画は北斗病院から現役の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の3名を講師に招いての企画です。現場のお仕事についてお話していただけないかと依頼するとぜひというお返事を頂き実現しました。忙しい仕事の合間を作っていただき来校してくれます。

【進路】2024新企画~プロに学ぶ仕事の教え~

 本年度から新たに進路指導部が企画する「プロに学ぶ仕事の教え」です。職業人を講師として招き、通常の講義形式ではなく、近い距離で対話しながら行う座談形式にて仕事を深く学ぶ企画です。自分の疑問や質問をぶつけることでより職業や就労への具体的なイメージを作ることができます。また実際の労働状況や問題点、給料事情なども教えていただき、職に就くための職業観はもちろんですが、職に就いてからの職業観も学ぶことができる貴重な機会です。

第1回目は歯科衛生士経験もあり、コア専門学校で教鞭もとられている前田恭子さんを講師としてお招きします。医療系国家資格でもある「歯科衛生士」の実態についてお話ししていただく予定です。

 

幕別清陵進路指導部は、高校生にとってどんな進路活動が必要かを考えて、改善・改革していきます。高校生が社会に出ていくために必要な経験・情報・知識・未来の生活イメージなども生徒と一緒に考えていきます。

【進路】春休み福祉職場の体験事業

 春休み中、新3年生4名が福祉職場の体験事業(インターンシップ)に参加しました。2年次のコース選択時には別の進路を考えていたために、福祉ではないコースを選択した生徒の参加が半分を占めています。このような生徒にとっては、学校外での学びが非常に貴重な機会です。新年度開始の多忙な時期に御協力いただきましたあかしや様、元気の里とかち奏様、豊成児童保育センター様、やまびこ保育所様には深く感謝申し上げます。
 豊成児童保育センターでは、本校福祉コース1期生と江陵高校福祉科卒業生が勤務しており、まだ経験は浅いものの立派に保育士として活躍している姿を間近に見ることもできました。
 3年生も、いよいよ目標を定めて進路活動に邁進する時期がやってきました。学校推薦型選抜、総合型選抜、一般選抜と受験方法も皆異なります。今後もこのような機会を大切に、夢の実現に向けて頑張る生徒を応援していきたいと思います。

【進路】進路ガイダンス(北海道ホテル)

 4月16日(火)は北海道ホテルで開催された進路ガイダンスに2・3年生の進学希望者が参加しました。希望職種に関わる専門学校や大学の方々が、受験方法や総合型選抜について説明していただきました。3年生にとっては、志望校を絞る時期、2年生にとっては進路選択肢を増やす時期でもあり、とても有意義な時間となりました。

【進路】R6さくら組始動!

 昨年度より開催されている進路実現をより強化するための進学特別講座「さくら組」です。今年度も毎週月曜日を中心に、放課後に実施されています。今年度からは、学習計画をプランニングシートに記入し、1週間サイクルで計画・学習・振り返りを行うようになりました。単に学力向上のために勉強をするだけでなく、生徒の学習へのモチベーション、学習方法がわからない生徒へのサポートなど先生方が一人ひとりアドバイスをしてくれます。学習に不安があっても、幕別清陵高校ではしっかりとサポートしていきます。幕別清陵高校では生徒の進路実現の全力サポートをします。

【進路】3学年進路別学習講座

 最近では進学先・就職先の説明会などがホテルなどを会場に一斉に行われる形態のガイダンス事業が多く存在します。本校でも年に数回、合同説明会に参加します。そして本校の教員が本校の生徒を見て、伝えたいこと・伝えなければいけない確かな情報などをしっかり伝えようということで、本年度より進路指導部が進路別に用意したプレゼンテーション資料を活用して、進路別講座を実施しています。大学・専門学校・短期大学・就職・看護・公務員などのコースに分かれ、それぞれの選択に係る大事な情報を伝えていきます。自校教員と生徒との関係性があるからこそ、良い部分も悪い部分も忖度なく情報提供を行っていきます。後に「思っていたのと違う」と本校生徒が困らぬよう、後悔せぬようできることを最大限取り組んでいきます。

【1・2学年】3期生による進路講話

 先日卒業したばかりの3期生16名をお招きして、進路別講話「3期生と語る会」を実施しました。「自分はたまたま生徒会に入っていた。けれどもそうやって自分で役割をたぐり寄せたことが自分自身を成長させた」「色んな経験をすると話したいことがたくさんできて、面接試験が楽しくなる」「今は、大人になっても学べる環境がたくさんある。やりたいことを見つけてから進学してもよいのでは」「字はきれいに書いた方がよい」等の先輩の経験談やアドバイスに、参加した約190名の1・2年生は真剣な眼差しで耳を傾け、質問も活発に飛び交っていました。来年度より1年生は進路を見据えたコース選択、2年生は本格的な進路活動が始まります。それぞれの人生を歩み始めた先輩方の背中を追って、4期生・5期生も輝いて欲しいです。