福祉コース

福祉コース

【福祉】冬休み福祉の職場体験

 この冬休みも、福祉職場のインターンシップに参加しました。参加は全校から募っていますが、今回は福祉コース希望の生徒達ばかりでしたので、コース紹介のページに掲載します。
 この冬は、ケアステーションアンダンテ♪様、介護老人保健施設あかしや様、音楽セラピーじゅね様でお世話になりました。それぞれ理学療法や高齢者介護、障害児・者福祉に高い関心を持つ生徒達ですので、積極的に利用者さんとのコミュニケーションを取ろうと努力している姿が見られました。
 本校福祉コースでは合計20時間以上の高齢者施設実習を実施していますが、このような機会だと、多分野の施設での体験ができたり、自分の興味ある職種の方から直接お話を伺ったり、自分の新たな一面を発見できるのも大きな魅力です。今後も多くの生徒の参加を期待します。

↓アンダンテの利用者さん達が作業療法の一環として制作しています。素敵ですね。

【福祉】オープンスクール

 8月21日(月)、本校の体験入学において福祉コースの体験授業を行いました。福祉コース3年生が、司会進行・タイムキーパー・誘導・指導の各担当に分かれ、すべてが生徒によるお手製授業です。中学生には「ベッドメーキング」「手話ソング(日本語対応手話)」「正しい手洗い」の3つを交互に体験してもらいました。どの授業にも一生懸命取りくんでくれた中学生達の、授業後の「楽しかったです」「清陵の福祉コースが第一志望です」の声は、担当生徒達に大きな喜びと充実感を与えてくれました。江陵高校福祉科の流れを汲む福祉コースは、本校が誇る特色の一つです。ぜひ興味を持ってもらいたいです。

↓全体会では、インタビューも取り入れて説明を行いました

【福祉】精神障がいに関する講演

 1月20日(金)に、精神障がい・心の健康をテーマに、釧路保護観察所より社会復帰調整官の加藤司氏による講演を行いました。
 「精神保健とは」「社会復帰調整官とは」「自分や相手を知るということ」「メンタルヘルス」等について、実例を交えながらわかりやすくお話いただきました。受講した生徒からは「犯罪が起こってしまった裏では、社会復帰を目指している者の支援を行っている人がいるということを知れて良かった」「身近な人に相談できない時にも、相談できる場所がたくさんあることを知った」「何か考え事をする時は多面的な視点で考えようと思った」等の感想が聞かれました。
 社会復帰のためには、加藤さんのような職業の方からの支援、本人の努力はもちろんですが、それを受け入れる地域の支援者の存在が、再犯率を下げ、誰もが幸せに生きられる社会の実現につながります。この学習がその一助となることを願います。