陸上競技部

2023年6月の記事一覧

全道大会結果(陸上部)

 6月13~16日、札幌市厚別公園競技場で開催された、第76回北海道高校陸上競技選手権大会で、新たな歴史が刻まれた。学校対校女子フィールドで初の栄冠を手に入れた。
 初日のハンマー投げで西岡優希(3年)が優勝し、澤向美樹(2年)が3位。2日目は円盤投げで川村羽海(2年)が優勝。最終日に砲丸投げで川村が優勝、澤向4位、西岡8位と、3人がそろって入賞したことで、それまで跳躍種目を中心に35得点でトップに立っていた立命館慶祥を1点上回った。トラック、総合を制した立命館慶祥の完全制覇を阻んだ。

全道大会の結果(入賞者)
男子ハンマー投げ
 2位 方川寛翔(2位)47m45
男子やり投げ
 8位 大川諒人(2年)52m20
女子ハンマー投げ
 優勝 西岡優希(3年)45m11
 3位 澤向美樹(2年)44m29
女子円盤投げ
 優勝 川村羽海(2年)41m35
女子砲丸投げ
 優勝 川村羽海(2年)12m34
 4位 澤向美樹(2年)10m75
 8位 西岡優希(3年)10m13
学校対抗
 女子フィールド優勝(36点)
 女子総合4位

U20日本陸上選手権での活躍

 陸上競技の第39回U20日本選手権大会(6月1~4日・大阪市のヤンマースタジアム長居)において、川村羽海(2年)が自己ベストの42メートル31で準優勝に輝いた。出場選手は大学生4人、高校生5人の計9人が出場した。1投目にいきなり自己ベストの42メートル31を記録した。優勝は大学生の桑島弥々選手(九州共立大1年)で、高校生ではトップの成績で、40メートル台を4つそろえられたのは初めてで、記録もファウル無く6本通して残すことができた。
 インターハイの前哨戦で高校生トップに立った川村は、8月に札幌市で開催される地元北海道インターハイで再び自己記録更新を目指す。