本校の制服について紹介します。
本校のエンブレムにあしらわれているのはカワセミです。カワセミは体長17センチほどの小さな鳥です。カワセミは狩りの際、木の枝等にとまって魚を探します。
本校の生徒には、カワセミのように一段階高いところから物事を客観的・俯瞰的に見ることができ、「自分のこと」だけではなく「他の人のこと」を考え、「今のこと」だけではなく「長期的な観点」で物事を考えることができる「幸せな大人」になってほしい、という思いが込められています。
本校のスクールカラーの翡翠色は、このカワセミの色でもあります。翡翠色と聞いてもあまりなじみのない色ではあると思いますが、翡翠とは灰色がかった薄い深緑色をさします。元々は宝石の名前で、この呼び名は室町時代から使われています。カワセミもまたこの宝石の名前で呼ばれることもあります。
本校の制服は濃紺を基調としたブレザースタイルに、スクールカラーがあしらわれたデザインになっています。ネクタイ、リボンには翡翠色のラインが施され、スカートにはブルーのラインが見え隠れします。生徒は、ネクタイ・リボン、スラックス・スカートの中から自由な組み合わせを選ぶことができます。
【生徒の声】
「制服がとにかく素敵です。左胸のポケットについているカワセミのエンブレムがチャームポイントで可愛いくて素敵です。スカートもひだに青ラインが入っていて、普段は目立たないですが歩いたり、くるっと回った時にちらっと見えるラインが他校の生徒からも可愛いと言われます。最後はなんと言っても青と緑と白の入ったほかの高校より大きめなリボンが目立って、全体を通して素敵な制服になっています。」